院長ブログ

与える人

自分から動き、周りの人達に向かって発信することは
とても大切なことだと思います。

僕は開業してからも、自分が日々行っている診療から
何か発信できないかと学会発表を続けています。

医師として診療を行い、
院長として人事労務や事務仕事、経営を行いながら
学会発表を続けるのはとても大変ですが、

今自分が行っていること、考えていることが
はたして現在、他の医師たちが考えていることや
時代に則しているのか、進んでいるのか、遅れているのか。

自分から発信することで、それに対して
賛成、反対、無関心と
いろんな反応が得られ、自分がまた修正されていきます。

英語の習得と同じように、
ただ聴いているだけでは勉強になることは少なく
自分から相手に向かって話して身につくことのほうが大きいのです。

趣味で行うDJイベントも
今では年に1回程度になってしまいましたが、
人が集まり、つながり
自分のよいと思う音楽を提案して
それにお客さんが反応してくれると
なんとも言えない楽しい気持ちになります。

当院の朝礼では毎朝、
朝礼当番のスタッフから短いお話しをしてもらっています。

どんなお話しでも構いません。

スタッフみんなが今日の当番の人はこんなことを考えているのか、と共有したり
モチベーションを高めたり
ほっこり心が温まったりします。

話すのが上手でないと尻込みをする人もいますが、
でも、本人は苦手と思いながらも発してくれた言葉には
とても勇気をもらうエネルギーが隠されていたりします。

今日は僕の読んでいるメールマガジン
人の心に灯をともす
から、こんなお話しが届きました。

仕事にも、人生にもとても大切なお話しです。
皆さんと共有したいと思います。

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【与える人】№1473

致知出版社、藤尾秀昭氏の心に響く言葉より

自己維新するために大事なことは「与える人になる」ということです。
会社が何かしてくれないとかそんなことばっかりいっている人は子供と同じです。

ケネディという大統領がいいました。
「国家が自分に何をしてくれるかを問うな。自分が国に何ができるかを問え」

これはものすごく大事なことだと思います。
会社が何かしてくれないという人ばかりいる組織は衰退していくんです。
自分が所属している組織のために何ができるかと考える集団が発展していく。

自分の周りの人に何が与えられるか。
その視点を持つことがすでに維新です。

ジェームズ・アレンという人の言葉に

「成功を手に出来ない人たちは
 自分の欲望をまったく犠牲にしていない人達です。
 もし成功を願うならばそれ相当の犠牲を払わなくてはいけません。
 大きな成功を願うならばこの上なく大きな犠牲を払わなければいけないのです」

これは真理だと思います。

自己犠牲を払うから事はなる。
自己犠牲も払わないのに事はならない。
その人の出しきったものがその人に残るものになります。
手抜きをする人は残らない。
己から出たものは己に帰る。
自己犠牲した人はいい意味で自分に帰ってきます。

楽しく自己犠牲して艱難(かんなん)にむかっていく。
与える人になりたいものです。

「歴史創新」…心に残る致知の言葉…

『月刊致知 2013年10月号』致知出版社

昨今は、自己犠牲という言葉に反応する人は多い。
自己犠牲は、偽善と捉えているからだ。
しかし、ここでいう自己犠牲は、セルフコントロールの意味。
セルフコントロールとは、自分の欲や感情、あるいは行動を制御すること。
たとえば、ダイエットで考えるなら、
「運動せずに、たくさん食べてダイエット!」
というようなうまい話はないのと同じこと。

ダイエットしたければ、
「運動する」か、運動をしないなら「食べない」の
二つに一つしかないからだ。

いずれにしても、強烈なセルフコントロールが必要となる。

何かを買って欲しいと、床の上に寝転んで泣きわめく小さな子供を見かける。
「まわりが何かをしてくれない」、と文句を言う大人もそれと同じ。
欲しい欲しいと欲しがるばかりの人は、セルフコントロールができない人。
その逆に、何かを与えることができるのが大人。
大人はセルフコントロールができる。

欲しがる人ではなく、与える人でありたい。

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117

2013.09.06 | コメント(0)

心のありかた

メルマガ「人の心に灯をともす」から
こんなお話が届きました。

僕はお医者さんとして
毎日何十人もの人とお会いしますが
病気や調子の悪いところがあっても
感謝と幸せに満ちた人もいれば
不平不満の塊になって
不幸せのどん底に自分がいるという思いから
なかなか抜け出せない人もいます。

医者からみれば体の状態は同じであっても
心の持ち方、考え方で
人生は大きく変わるのだと思います。

前者でありたいものです。

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【お金があろうがなかろうが】№1259

クリスティーヌ・ルウィッキー氏の心に響く言葉より…

ベストセラー心理学書「幸せはいつもちょっと先にある」(早川書房)の著者である
ハーバード大学教授ダニエル・ギルバート氏が行なった実験をご存知ですか?

この実験でギルバート教授は、宝くじが当たった人が、
1年後にどれだけ幸せかを調査しました。

その結果、大金が転がり込んだことで生活のレベルが激変しても、
その人が感じる幸福度は以前とほとんど変わらなかった
ということがわかったのです。

さらに興味深いのは、
この幸福度の法則は不幸に見舞われた人に対しても
同じように当てはまるということです。

ギルバート教授が、下半身麻痺になってしまった人に対して調査を行なったところ、
下半身麻痺になる前後でもやはり幸福度は変化していなかったのです。

これらの実験結果からわかるように、
たとえプラスに働こうが、マイナスに働こうが、
外的要因は人の長期的な幸福度には影響を与えません。

外部の状況ではなく、
満足しながら毎日を生きているかどうかで
幸せが決まると言い換えてもいいでしょう。

つまり、周りの環境と幸せとは無関係なのです。

お金があってもなくても、健康でも病気でも、仕事があってもなくても、
そうした要因はあなたが幸せかどうかに影響を与えません。

だからこそ、置かれた状況の中でどう生きるかに目を向ける必要があります。

今の暮らしの「ありがたさ」を感じ、希望を持って前向きに生きるのか、
それとも将来に絶望し、ストレスを感じながら、
世をはかなんで日々を無意味に過ごすのか。

すべてはわたしたちの選択次第なのです。

「今やっていることがうまくいけば、状況が一変して後は万事OK」
と思っている人もいるかもしれません。

しかし、そんなふうに外部状況が好転しても、
やはり幸せにはなれないのはすでに見たとおりです。

毎日を明るく楽しく生きるコツは、
日常のささやかなことがらに価値を見い出すことにあります。

お日様の光、朝起きたときにどこからともなく聞こえてくる鳥のささやき、
まわりの人の愛、仕事で人の役に立つ幸せ、
そんな何げないことを大切にするようにしてください。

『いつもの「グチ」がなくなる本』クロスメディア・パブリッシング

「明珠在掌(めいじゅたなごころにあり)」という禅語がある。

美しい宝石は、実は自分の中にある、ということ。

メーテルリンクの童話、『青い鳥』のチルチルとミチルのように、
「幸せ」を探して遠くまで行ったが、
結局、「幸せ」は身近なところにあったことに気づく、と同じこと。

お金があろうがなかろうが、健康であろうがなかろうが、
仕事があろうがなかろうが、そういった外的要因は「幸せかどうか」には関係がない。

「置かれた状況の中でどう生きるか」

日々の毎日の中に、幸せと価値を見出したい。

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2013.08.27 | コメント(0)

イチローさん 4000本安打のコメント

昔NHKのプロフェッショナルで見たイチロー。
思うように打てないスランプの中、
苦悩する姿が映し出されていました。

今日、4000本安打を達成した際に
質問に答えるイチローのコメント

僕と同い年の、歴史に名の残る人物のコメントに
大いに奮い立たされました。

「4000を打つには、3999本が必要なわけで、
 僕にとっては、4000本目のヒットも、それ以外のヒットも、
 同じように大切なものであると言えます」

「誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、
 僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
 それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、
 誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」

「結局、4000という数字が特別なものをつくるのではなくて、
 記録が特別な瞬間を作るのではなくて、
 自分以外の人たちが特別な瞬間を作ってくれるものだというふうに強く思いました」

「そもそも僕は学生時代にプロ野球選手というのは
 打つこと、守ること、走ること、考えること、
 全部できる人がプロ野球選手になるもんだと思っていたので、
 今もそう思ってるんですけど、実はそういう世界ではなかったというだけのことでね、
 それが際立って見えることがちょっとおかしいというふうに思いますね。
 さっきの話とちょっとかぶりますけど、僕にとって普通のことですね。
 そうでないといけないことですね」

プロ意識はどの職業にも必要ですが、
それぞれの職業にプロを見つけることが難しくなってきているのかもしれません。
それだけに、高いプロ意識を持ってそれを実行している人がいると嬉しくなるとともに
自分を反省する機会にもなります。

8000回の悔しい思いの上に、4000のヒットがある。
仕事ってのは、自分の理想が高ければ高いほど、
悔しい思いが増えるものかもしれません。

また、高い理想が見えるということは、
自分がそれを見ることのできる位置まで山を登ってきた証拠だと思います。

イチローさんに負けないほど
自分が出会った患者さんに笑顔で元気になってもらうよう
また毎日の仕事を頑張ろうと思いました。

2013.08.22 | コメント(0)