院長ブログ

新患外来

今日は毎週月曜日の新患外来。

おかしなもので、その日に訪れる患者さんの訴えは
似かよっていることがよくあります。

今日は腰痛と足のしびれを訴える患者さんの多い日でした。

足のしびれと言っても原因は様々で、
整形領域では椎間板ヘルニアに腰部脊柱管狭窄症が代表格ですが、
長年タバコを吸っていたり、
高血圧、高脂血症、糖尿病などをお持ちの方では
動脈が固く細くなってしまう閉塞性動脈硬化症という病態もあります。

それ以外にもどこかに神経や血管を圧迫する状態があったり
長年糖尿病を患っていても足のしびれが出現することがあります。

患者さんの訴えや歩き方からだいたい診断の当たりをつけて
詳細な問診と診察で診断を絞り込んでいきます。
そして最後に検査を行うことで、自分が考えた診断に矛盾しないか確認します。

限られた時間の中で、受付した患者さん全員の診断治療を行わなければならず、
一人当たりに割ける時間も限られているため、
いつも時間との戦いです(^_^;)。

ときには最初にお会いしただけでは分からず、
何度か通院しているうちに診断にたどり着くこともあります。

それは、病気の経過を追うことで、
時間を味方につけるという診断方法でもあります。

それでも最後には診断がついて、患者さんが笑顔で会いに来てくれると
最後まで自分についてきてくれたことにとても嬉しくなります。

お医者さんは、直接感謝の言葉をいただける
いい仕事だと思うのです。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2010.12.28 | コメント(0)

収納

今年最後の建築の打ち合わせが終わりました。

内装設計をしていますが、
外装ができたところで改めて床にベッドの大きさを床に
線引きしていくと、現実のスケール感が増してきます。

昨日は先輩開業医の先生を訪問し、
実際の収納や運用につき教えてもらいました。

かさばる湿布類は箱のまま床置きにしたり
ゴミ箱はカウンター下に入れ込んだり、
カウンター下に収まる冷蔵庫の大きさはこのくらいとか

今日は薬の卸さんに薬の空箱をたくさん持ってきてもらって、
実際のスケール感を認識しました。

勤務医をしていると
「看護婦さーん」と言うだけで必要な物が揃いました。

開業となると作業動線と大きさに物流を考えて収納を考えなくてはなりません。

もっと早くからこの辺りに注目しておけば
今こんなに苦労しなくてもよかったかなと反省です。

でもその時はその時で
大きな部屋の配置をみたり、外装を選んだり、機械を選んだりと
大忙しではあったんですけど、、。

年明けからはいよいよ採用に向けての打ち合わせが始まります。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2010.12.26 | コメント(0)

SANTA HAS COME!


どうやら今年も無事うちの子供達にもサンタさんがやって来たようです。

朝6時過ぎに子供のはしゃぐ声で目が覚めました。

おかげで来年まですこし長い夢を見てくれそうです。
さて本日は、昨日ご紹介した大嶋さんのてっぺんメールから、
最近送られてきた素敵なお話をおすそわけ致します。
★★★★★★★★★★
廃校寸前に陥っていた熊本県の天草東高校をはじめ、
6校の校長を歴任し、次々と教育現場の改革を図ってきた

熊本の名校長・大畑誠也氏のお話をご紹介します。

「熊本の名校長・最後の授業」

大畑誠也(九州ルーテル学院大学客員教授)

私が考える教育の究極の目的は
「親に感謝、親を大切にする」です。

高校生の多くはいままで自分一人の力で生きてきたように思っている。
親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。

これは天草東高時代から継続して行ったことですが、このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、
私は卒業式の日を選びました。

式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、
私が最後の授業をするんです。

そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、
後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、
生徒をその横に正座させる。
そして全員に目を瞑らせてからこう話を切り出します。

「いままで、お父さん、お母さんに
いろんなことをしてもらったり、
心配をかけたりしただろう。

それを思い出してみろ。

交通事故に遭って入院した者もいれば、
親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんと
お母さんの弁当に文句を言った者もおる……」

そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。

「おまえたちを高校へ行かせるために、
ご両親は一所懸命働いて、その金ばたくさん使いなさったぞ。
そういうことを考えたことがあったか。
学校の先生にお世話になりましたと言う前に、
まず親に感謝しろ」

そして
「心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、
いま、お父さんお母さんが隣におられるから、
その手ば握ってみろ」

と言うわけです。

すると一人、二人と繋いでいって、
最後には全員が手を繋ぐ。
私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。

「その手がねぇ!
十八年間おまえたちを育ててきた手だ。
分かるか。……親の手をね、
これまで握ったことがあったか?
おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。
いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、
おまえたちを育てるために大変な苦労してこられたからたい。
それを忘れるな」

その上でさらに

「十八年間振り返って、
親に本当にすまんかった、心から感謝すると思う者は、
いま一度強く手を握れ」

と言うと、あちこちから嗚咽が聞こえてくる。

私は

「よし、目を開けろ。分かったや?
私が教えたかったのはここたい。
親に感謝、親を大切にする授業、終わり」

と言って部屋を出ていく。
振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。

日本中の学校の卒業式で、『最後の授業』が行われた時、

日本の未来が変わりますね。
★★★★★★★★★★

居酒屋はおいしいご飯とお客さんとのコミュニケーションで
明日も頑張る元気をくれます。

医者も同じ。
医療とコミュニケーションで、明日を頑張る希望をあげたい。

大嶋さんのホームページ、よかったら見てみてください。

『夢エールホームページ』http://www.posh.jp/t2/ex/hp.php?w=b64siilfbn&i=5700V110327

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2010.12.26 | コメント(0)