院長ブログ

リウマチの超音波


今日は関節リウマチの超音波手技を学ぶ会のために東京に来ました。

Academy of Imaging
Train The Trainer’s Meeting
と題されたこの会は、
これから日本で関節リウマチの超音波診断を広めるにあたり、
まずそれを教えられる人を育てようという主旨で行われます。

講師としては
北海道大学の小池隆夫先生を筆頭に
千葉大学の池田啓先生
東京女子医大の瀬戸先生
それに、以前勉強にうかがった北海道内科リウマチ科から
谷村一秀先生や成田明宏技師
などの日本の関節リウマチ超音波診断を牽引する方々です。

今日は手指、手関節、肘関節について。
明日は肩、膝、足関節、足趾について学びます。

超音波はよく聴診器に例えられます。
痛みもなく、コストも安く、診察室でも簡便に関節を評価することができる。
パワードップラーを用いれば今燃えている炎症の評価もできる。

関節が壊れる前に診断・治療を行うことを目標とする現在のリウマチ診療には
とても有力な武器となるでしょう。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究

2011.01.08 | コメント(0)

仕事はじめ

今日から通常の仕事モードに戻りました。

まだ通勤の地下鉄は7割の混み具合といった感じ。

名古屋医療センターの入り口には大きな門松が飾られています。

火曜日のリウマチ外来からの仕事はじめ。

当院に通うリウマチ患者さんの統計のため、
毎年 年初の受診時にアンケートをお願いしています。

同時に医師側も患者さんの状況や処方内容を紙にまとめます。

そうした一人一人のアンケート結果が、
当院だけでも1200人という大きなデータとなって
日本のリウマチの進歩に役立っていきます。

患者さんに申し訳ないのは、
その仕事の分いつもの外来よりも待ち時間が長くなってしまうこと。

できるだけ前日にできる準備はしておくのですが、、。

そして明日もリウマチ外来。
20人ほどの患者さんとお会いします。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.01.05 | コメント(0)

リウマチと超音波

今日は第5回リウマチ画像研究会のために
東京国際フォーラムに足を運びました。

クリスマス前の今の時期はイルミネーションがとてもきれいです。

レントゲンはすでに穴があいてしまった骨の状態(BONE EROSION)や、
関節の隙間が狭くなった様子(JOINT SPACE NARROWING)
を見ることができます。

しかし現在の関節リウマチ治療の目標はいかに関節を壊さないか、
いかに持って生まれた正常な関節機能を維持したまま
寛解という、
「リウマチではあるものの全く病気が顔を出していない状態」
にもって行けるかが診断・治療の目標となっており、
これをTreat to Targetというスローガンのもとで
リウマチ医達は頑張っています。

今回の研究会では、今患者さんの関節で起こっている炎症や骨髄浮腫を
超音波やMRIを用いて評価するための実演や講演が行われました。

超音波検査は大病院でなくても診察室で簡便に行えて、
患者さんとともに今まさに関節の炎症が燃えている状態を観察できます。

リウマチの早期診断と治療の進歩により、関節を壊すことなく過ごせる時代が訪れてきています。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp

2010.12.19 | コメント(0)