肩こり、腰痛、手足のしびれ

開業すると、これまでの大病院で勤務していた時に比べて
こんなに腰痛、肩凝りで悩んでいる人がいたのかと驚くばかりです。

痛みの発現部位の診断をしっかり行い、骨なのか関節なのか神経なのか、
はたまた筋肉の痛みならどの筋肉か。
問診と診察と検査で痛みの部位を絞り込みます。

その上で筋肉の痛みと診断すれば、トリガーポイント注射をおすすめします。

一回で大幅に痛みが軽減する方もいれば、
長年にわたる慢性痛の方では何回か注射をして、
痛みのピークが下がっていく方もいます。

しこりとなった筋肉を探し、圧痛のある部位に注射をします。

針は非常に細いので、思ったよりも痛くないという方がほとんどです。

開業して2ヶ月ですが、
これまで椎間板ヘルニアと言われていた人や、
腰部脊柱管狭窄症で手術が必要、と言われていた人のなかには
実は思い込んでいた神経痛だけではなく、筋痛が原因となっている人が
かなりいるように感じています。

加茂先生のご経験には遠く及びませんが、
これまでの骨やMRIから神経痛の原因を探す治療だけでなく
筋痛も放散痛やしびれを起こし、
それがトリガーポイント治療で消失していく症例も数多く経験しています。

まだまだトリガーポイントについて学び始めたところですが、
患者さんのつらい痛みをとる手持ちの手段が増えたことで
また一つお役にたてることも開業してからのやりがいです。

465-0097
名古屋市名東区平和が丘1丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長 斉藤 究
Tel 052-776-3110
Fax 052-776-3112
http://saito-seikei.jp/

2011.07.12 | コメント(2)

コメント