ただ生きる

毎朝スタッフ全員で行っている朝礼。

今日はリハビリを担当してくれているスタッフの一人から、
谷川俊太郎さんの詩を教えてもらいました。

失って初めてわかるのが、普通にできていたことのありがたさ。
それを支え、取り戻してあげるのが、
整形外科、リハビリテーションのお仕事です。

ただ生きる
                    谷川 俊太郎

      立てなくなってはじめて学ぶ
      立つことの複雑さ
      立つことの不思議さ
      重力のむごさ優しさ

      支えられてはじめて気づく
      一歩の重み 一歩の喜び
      支えてくれる手のぬくみ
      独りではないと知る安らぎ

      ただ立っていること
      ふるさとの星の上に
      ただ歩くこと 陽をあびて
      ただ生きること 今日を

      ひとつのいのちであること
      人とともに
      鳥やけものとともに
      草木とともに 星々とともに
      息深く 息長く

      ただいのちであることの
      そのありがたさに
      へりくだる

2011.12.17 | コメント(4)

コメント

  1. tibisyuke2011年12月18日 4:52 PM

    そうなんです。そうなんですよ。
    私も6年前の朝、突然起き上がれなくて(?_?)
    何が起きたのか???当たり前に思って居た事の
    有り難さを知りました。

  2. 斉藤 究2011年12月19日 4:08 AM

    Tibisyukeさん

    僕も怪我をしたり、腰を痛めたりするたびにそう思います(T-T)

  3. マネージャー2011年12月19日 11:37 AM

    今朝、17年と2ヶ月一緒に暮らした愛犬が亡くなりました。
    詩を読んで涙が出ました。
    私自身とても支えられていたんですね。

    一緒に居ることが当たり前だった家族について、
    あらためて尊く大切な存在だと気づかせてくれました。

    彼女がいたこと、忘れません。

  4. 斉藤 究2011年12月21日 11:54 PM

    マネージャーさん

    犬は本当に家族の一員になりますよね。
    なにもしゃべらないけど、居るだけで癒されてしまう。
    この力はすごいなあと、いつも思います。

    これからは天国から、ずっとマネージャーさんのことを守ってくれますね。
    感謝ですね。