待ち時間について


開業から半年。

通っていただいている患者さんの数が増えるに従い、
患者さんからの待ち時間に対するご意見をいただくようになってきました。

開業当初は30人を診察するのに休みなしで丸一日かかっていましたが、
(すべて新患患者さんということもあります)
現在では午前中だけで20~30人程度の診察を行っております。

診察、リハビリともに、現在のところ予約は行っていないため、
基本的には早く来ていただいた順番で診察しておりますが、
診察の際には、全体の流れを考慮して、
再診の方を先におよびすることもあります。

人の流れは不思議と同じ時間帯に集中するため、
さっきまでゆっくりだったのに、急にカルテが並ぶこともしばしば。
駆け込みで来られる方も多く、
12:00や19:00の受付終了時間ぎりぎりは込み合いますので、
少し早めに来院されるとよいでしょう。
遅い来院では、12:30でリハビリの診療時間が終わってしまうこともあり、
診察後のリハビリができなくなってしまうこともあります。

ただやみくもに時間を短縮するのではなく、
診療の質を落とさないことも大切。
そのためには、患者さんが重なった際には
待ち時間が出ることもやむを得ないとも思います。

お待ちいただいている時間には、
2階のラウンジにてコーヒー、紅茶、緑茶などもお楽しみいただきながら、
大きな本棚から、自分が手に取ったことのない本に出会っていただくのもよいかと思います。

また、外出時には1階受付に携帯電話をお知らせいただき、
呼び出しのサービスも行っております。

ぜひご活用ください。

また、午後の診察では、まだ比較的空いており、
待ち時間も少なくて済むでしょう。

「待ち時間が長いのは困る、でも医師とは十分に話したい。」

この大きな相反する永遠の命題に対しての答えはありませんが、
できるだけ業務の効率化を図り、
患者さんのお話を聞けるように改善を重ねていきます。

2011.11.15 | コメント(0)

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