日本人の誇り

午前の診療が終わり、
食事をしながらテレビをつけると
ミヤネ屋がやっています。

今日は野田総理の所信表明演説の模様が
中継されていたのですが、
内容云々はさておき、
福島に関して話をしている間にも
飛び交ってくる野次の多さと
言葉の汚さ。

これが日本を動かす人達の
人災とも言われるFUKUSHIMAを産み出した後の
反省をもって望むべき姿なのでしょうか。

数学者、藤原正彦氏の著書 「日本人の誇り」では、
明治22年に来日したインドのデカン大学学長の日本についての講演を引用されています。

「地上で天国あるいは極楽にもっとも近づいている国だ。・・・その景色は妖精のように優美で、その美術は絶妙であり、その神のように優しい性質はさらに美しく、その魅力的な態度、その礼儀正しさは、謙譲ではあるが卑屈に堕することなく、精巧であるが飾ることもない。これこそ日本を、人生を生甲斐あらしめるほとんどすべてのことにおいて、あらゆる他国より一段と高い地位に置くものである。」

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2011.09.14 | コメント(8)

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