期待
今日は大切なスタッフの一人を叱りました。
立ち上げからとても頑張って支えてくれた
大切なスタッフです。
僕は一緒に働いている人達を
従業員とは呼びません。
主従関係を感じるからです。
一緒に患者さんの笑顔のために頑張る
仲間という思いを込めて、
スタッフと呼んでいます。
これまでの勤務医生活のなかで、
僕もたくさん叱られてきました。
理不尽だとか、腹が立つとか、
上司はなにもわかってないとか
ネガティブな感情や反発も生まれますが、
最終的にそれをプラスに転じられるか
くさくさしてなにも変わらずにいるかは
自分次第です。
仲間のことを思い、仲間の成長を願い
本気で叱る。
それができなくては、表面的に仲良しを演じる
くだらない付き合いしか出来上がりません。
人間、頑張るからこそ壁にぶつかるのです。
神様は、その人に越えられない壁は与えません。
壁が現れたとき、乗り越えることができれば
脱皮したように成長している自分に出会えます。
しかし、壁から逃げれば
必ず長い人生のなかで何度も同じ壁が現れるのです。
壁に押し潰されるか、
壁を乗り越えて進むかは
壁の捉え方次第です。
壁が現れたときこそ、
自らの大きな成長のチャンスととらえて
ワクワクしながら乗り越えてほしいと思います。
叱ることはとてもエネルギーのいることです。
言っても無駄な、可能性のない人には
そのエネルギーを割くことはしません。
そのかわり、仕事も与えられません。
今日を新しいスタートとして、
大きな成長を遂げることを期待しています。
2012.02.03 | コメント(7)
コメント