間違いなく出世する方法


勤務医時代に読んだ松下幸之助さんの
「道をひらく」
コンビニで手に取って読んだのですが、
どんな仕事にも共通する心構えが記してあり
当時社会に出る前の学生さんや
研修医たちへの講義の際には
よくお勧めしていました。

「逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。
素直さを失ったとき、逆境は卑屈を生み、順境は自惚うぬぼれを生む。」

そんな松下幸之助さんの言葉を
メルマガ「人の心に灯をともす」からご紹介します。

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【間違いなく出世する方法】№1772

松下幸之助氏の心に響く言葉より…

このあいだ、ある会社の方が、新入社員にちょっと話してくれんかということを頼みに来られたんで、まあ少し義理のある会社でありましたので、お受けをいたしまして入社式へ行ったんです。

大学卒業生が百人ばかりの入社式です。

そこで、ぼくはこういう話をしたんです。

皆さんにひとつお教えしましょう。

どういうことかというと、皆さんこの会社へ入って、まあ立身出世というと語弊がありますけれども、やがて部長とも重役ともなられることは、やはり皆さんの希望と考えてよろしいでしょう。

間違いなく重役、間違いなく部長になる方法を教えましょうと言うたんです。

たいがい聞き耳立ててですな、(笑)何を言いよんのかいなというようなもんですな。(笑)

それでですね、それはこういうことやと。

あなたがこの会社へ入ったということは、非常に縁があって、これは宿命なんだ。

だからこの際ひとつあなたが一念発心して、きょう家に帰ったらお父さんとお母さんに、あるいは家族に、「自分はきょう入社式に行ってつくづく考えた。こんないい会社ないと思う」と言いなさい。

まずこれや。

あなたの第一声はこれやと言った。

すると両親は、「そうか、そりゃよかったな」と必ずそう言う。

そして、非常に安心する。

まず成功の第一歩はこれだ。

今度はきみが友だちに会う。

「だれだれ君、きみどこへ行った。どや、きみの会社は」

「おれの会社はきみ、入ってみると思ったよりいい会社や。おれもう非常に喜んでんねん。おれはこの会社と運命を共にすることを決心したんや」

「ああそうか、そんなにきみ、いい会社か」

これに終始一貫しなさい。

そうしたらきみ自身もやがてそうなってくる。(笑)

そういう徹底した人が重役にならずして、だれを重役にするかというんだ、ほんとうは。

これしかないと私は思うんです。

これさえ皆さんがやってくだされば間違いなく保証すると、私はこういうことを言ったんです。

こりゃ家庭の両親も喜ぶし、親戚も、「そうか、そんないい会社へ入れたんか、そんないい会社やったらその会社の品物を買うてやるか」と。(拍手)

無限にお得意が広がるんですよ、たった一人の社員のためにね。(笑)

世に成功の道はたくさんございましょうけれども、私はこういうように徹底しなければダメやと思うんです。

中途半端な状態では、それでも成功していく人もありましょうけれども、いったんその道に入ったならば心身ともに打ちこんで、そして言動がそうなれば、こりゃ成功せんとこうと言うても人がほっとかんですよ。

これを皆さんがやるかどうかということです。

『松下幸之助発言集 第八巻 強運なくして成功なし』PHP文庫

会社に限らず、学校や自分が所属する組織を否定する人がいる。

「たいしたことないんだよ」「いやなやつがいてさ」「毎日がっかり」と愚痴や文句を言う。

反対に、「入らせてもらって感謝している」「素晴らしい人が多い」「毎日が楽しい」と褒めたたえる人もいる。

上司とか、あるいはもっと上のレベルの、たとえば神様が見たら、どちらの人が好かれるだろうか。

愚痴や文句は暗くて冷たいが、感謝は明るくてあたたかい。

そして、ご縁を大事にする人は感謝が多い。

置かれた現状に愚痴や文句を言って暮らすのか、感謝して生きるのか。

ご縁を大事にする、あたたかで感謝多き人生を歩みたい。

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2014.07.04 | コメント(0)

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