救援時の装備

東市民病院 黒柳元先生から頂いたコメントを受けて
被災地に救援に行く際に持っていくとよいと思われるものを列挙します。

基本的には、ライフラインが途絶した地域で活動する
自己完結的装備が必要です。

防寒具。
茨城では晴天時でも夜の冷え込みは厳しかったです。今は天気も悪く岩手、宮城ならなおさらです。

スタッドレスタイヤ 必須

携帯充電器
車のシガーソケットタイプ、パソコンUSBタイプ、ソーラータイプなど

携帯では各病院の持つ機関コードとパスワードを入手し、
DMATメニューから掲示板を見ると一番情報が早いです。

自分達の活動予定日数に合わせた
十分な水、食料、着替え、タオル、ガソリンの予備タンク、電池なども必要。

パソコン(ポケットwifiや通信手段を)インターネットも情報源

寝袋

ラジオ 電気のないところではこれが本当に唯一の情報源にもなります。

トランシーバー
携帯の電波すら通じませんでした。

救急車
一目みてそれとわかるので道もゆずってもらえ、通行止めも突破しやすい。
なければ緊急車両の公安からの許可証を交付してもらうとよい。
ナビゲーションは必須
ゴリラなどの携帯ナビもよいでしょう。

個人装備は聴診器、メモ、デジカメ、ビデオ、スマートフォン、ライト、ハサミ、サチュレーションモニターなど

ヘルメットとヘッドライト

ガムテープ、マジック
なにかと役に立つ

ポータブルエコー

衛星電話

ホワイトボードがわりに静電気で壁に張り付くシート
現地入りすると通信がダメな場合、
かえって目の前のこと以外の情報はとりづらくなります。
出発した病院本部の遠隔サポートが大切です。
調べものや宿の手配、迂回路など検索します。

カッパ 雨、雪対策のほか、放射能対策としても。

放射能汚染が疑われれば、まずは服を脱いでごみ袋に入れ、
全身髪の毛までよくよくシャワーで洗い流すのがよいです。(除染)

急性期には外傷、蘇生に対応する医療資機材
現在の亜急性期には内科系疾患に対応する医療資機材がよいでしょう。

バックボードもあると、患者さんの搬送に有用です。
十分な休養を
出発するときはアドレナリンが出まくって眠くありませんでしたが、
夜通し交代で運転して朝から働くと昼には疲れがでてきます。
リーダーははやる隊員達をクールダウンして、
少しでも休養をとらせることが必要です。

1自分の安全
2周囲の安全
3患者の安全
です。

名古屋医療センターからも医療救護班が岩手にむかって出動中です。

日本のために、それぞれができることを頑張りましょう!

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.03.16 | コメント(1)

コメント

  1. tomoda2011年3月16日 10:02 午後

    お疲れ様です
    お疲れ様です。
    非常に厳しい状態ですね・・・・
    お体には気をつけ被災者の皆さんの笑顔を取り戻せるよう頑張ってください。
    また、自分ができることを教えてください。