認知症ためしてガッテン


昨日は若いリウマチの会Club Four Leavesでのお食事会のあと、
夕方から栄に出ました。

以前CFLの会で知り合ったアナウンサーの内多さんと、
当院の研修医担当事務のお姉さん、深田さんとのお食事会です。

内多さんは医療関連の話題にも明るく、
これからの介護や認知症医療のあり方などにも熱い議論を交わしました。

タメになったのは、以前ためしてガッテンという番組で
認知症について取り上げたときのお話。

認知症も重度になると肉親の認識もできなくなってきますが、
最後まで認識できるのは笑顔だったそうです。

物忘れなどで症状が出始めたときに、
忘れたことを責めてしまうと本人は自分自身が信じられなくなっていきます。

それよりも、できることを笑顔で認めてあげると
認知症の進行も遅くなるとのこと。

赤ちゃんも子どもも大人も研修医も、
そして認知症のお年寄りも
笑顔でほめることが大切なことには変わりないんですね。

認知症の中には脳内の腫瘍や水頭症など、
治療可能な病気が原因となっている場合もあります。

家族や近隣の人達で支えあい、早期発見と早期受診、そして笑顔が大切ですね。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.01.25 | コメント(0)

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