院長ブログ

建物というアート


現在受付カウンターとガラスの階段が作りこまれています。
床材にかかっていた防護カバーも外され、
今日はワックスがけがされていました。

白を基本とした内装で、
待合室から中待合の廊下を通して
処置室の向こうには大きな苔むした富士石が鎮座しています。
シャープなラインの床材に、かえって有機的な石の形が
自然のアートとして見えます。

これから中央に枝垂れ梅も植えられていきます。

外から見た陶器のルーバーも全て取り付け完了となり、
どこを見ても目を楽しませてくれる、
様々な表情を持った建築です。

今日監督さんの日々野さんとお話ししていると、
設計士の熊田さんは、工事サイドに対し
0.5㎜以内の精度での施工を求めるそうです。

3㎜でいいね、などというのを認めるとその積み重ねの結果、
最終的に出来上がったものは大きな歪みを生じてしまいます。

監督さんは記憶に残る現場だと言ってくれました。

僕たちの仕事もそうです。
手術の際に1工程で1%の妥協を許すと、
手術が終わってみると出来上がりは70%にしか成り得ません。
その1%の妥協なく、限られた時間の中でゴールを目指します。

設計士さんの妥協のなさと、それを実現する現場の熱意が
今回の医院の緊張感ある美しさを作り上げてくれたのだと思います。

名古屋市名東区平和が丘1-10
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.03.28 | コメント(0)

内装大詰め!


4/7の引き渡しを目前にして、
毎日50人もの職人さんが出入りしながら
内装が急ピッチで仕上げられていきます。

現場を訪れる度にびっくりするほど変化があり、
ようやく自分達の感覚で広さや間取りが実感できるようになってきました。

造作家具もほぼ出来上がり、ラウンジの本棚も取り付けられ、
内装のルーバー陶器も設置されました。

二階のリハビリ室は桜のフローリングが敷き詰められ
明るく広々として、南からの光がとても暖かです。

照明もつくようになり、織り上げ天井は柔らかな間接照明となり上品です。

こだわりの階段も、サイドにはガラスの壁と手すりがはまりました。

今日は洗面の鏡の位置や大きさ、フックの場所、
各種サインなどについて検討するために、
いつもの髭の美術さんもきてくれました。

どこに目をやっても飽きることなく、
いつまでも見ていたい表情のある建物です。

また明日現場を見るのが楽しみでなりません。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.03.26 | コメント(0)

建築大詰め


先週は生活すべてが災害一色でした。

災害活動に行った際には、被災された方へのメンタルケアとともに、
救助に当たった医療者側のメンタルケアも重要になります。

当院の隊員にも浮き沈みがあったり、
自分もなかなか災害と自分のプライベートを切り離すのに時間がかかりました。

そんな中でも、建築の方は大詰めに入り、
これまで決定していた部分がいよいよ形になってきました。

二階から三階に上がる階段の踊り場に照明が付き、
外壁と同じ割り肌のタイルが白熱灯に照らされ
それ自体が巨大カンバスのアートのように見えます。

受付のバックにも、
ADVANから届いたドラマチックホワイトという名の一枚板の大理石が
墨でひいた様な右肩上がりの大きなラインを描きます。

リハビリ室には床暖房を備えたフローリングが敷き詰められ、
織り上げ天井の大きな間接照明もセッティングされました。

床材も敷き詰められ、
待合室の洗面はTOTOの透明度の高い淡いブルーのカウンターに
円形の白い洗面ボウルが美しく収まっていました。

ユニバーサルトイレの壁紙は1面だけ優しいイエローに。
女性用トイレはカウンターを設置する1面を桜色の壁にしました。

正面の植栽には八ヶ岳で選んだドウダンツツジの株立ちの樹が植えられ、
イチゴの木も脇に添えられました。

前を行き交う小学生が植栽の中の富士石を見て、
「こんな大きな石、どうやって運んできたんだろうね~」
と眺めていて嬉しくなりました。

現在工事は佳境に向けて、
こだわりの階段と2階、3階の内装が急ピッチで進められています。

僕は書店で、2階ラウンジの本棚に置きたい本を少しづつ選んでいます。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.03.22 | コメント(0)