避難訓練を行いました。
ずっと行いたかった避難訓練。
7月17日にとうとう実行できました。
まずは2階リハビリ室のベランダからの非難ハシゴを
実際に下ろして使ってみました。
それにより、1階の通用口が使えなくなることが
わかりました。
それでは本末転倒ではないか!設計ミスか?!
とも思いましたが、
これはそもそも、
1階通用口が地震でゆがんだり開かなくなった時に
使うものと理解しました。
また、通用口が使えなくても
処置室の庭のガラス戸を開放すれば
十分出口になることもみんなで確認しました。
院内放送のボリュームも調整しました。
緊急地震速報がなってから
地震が来るまでの間に
出入り口のドアを開いて
フレームがゆがんでドアが動かなくなっても
退出できるようにしておくことや、
トイレにはスピーカーがないため
職員が声をかけに行くこと
などを災害マニュアルに盛り込むことにしました。
頭部を守るためには
普段荷物入れに使っているバスケットが
使えることもわかりました。
当院には入院病棟はありませんが、
万が一リハビリ室で倒れた人が出た時に
エレベーターを使わずに
1階に搬送するために
当院にあるバスタオルを使用して
男性スタッフで1階まで搬送する練習もしました。
1時間半程度の訓練でしたが
様々なアイデアや改善点が見つかり
とても有意義な時間になりました。
今回の反省をまた新しいマニュアルに盛り込み
有事に備えたいと思います。
2015.07.20 | コメント(2)
9/6 丸石輝正 院内ライブ 予習!
僕の友人でもあり、プロデビューしたボーカリスト
丸石輝正くんの院内ライブ
丸石くんは三重県、和歌山県などで放送されているレギュラー番組や
札幌のラジオなどでも毎週レギュラー出演しています。
あまいマスクに心に響く歌声
時にアップテンポにわくわくさせられて、
時にじーんと沁みてきます。
シングル 「ひまわり」
ライブ映像のyoutubeはこちら!
シングル 「ありがとう」
ライブ映像のyoutubeはこちら!
中島みゆきのカバー曲「糸」
ライブ映像のyoutubeはこちら!
超お勧めの丸石君のライブは
当院待合室にてH26.9.6土曜日
15時~17時で行います。
今回は丸石君が病院などでのボランティアライブを希望されているため、
たっぷり2時間ライブなのに入場は無料です(^_^)/
ぜひ遊びに来てくださいね!!
参加ご希望の方は
このブログのコメントから
お名前と人数を教えてください。
予約コメントは公開されません。
待合室のキャパシティもあるので
お早めにどうぞ!!
現在20名を超える方からお申込みいただいております。
まだ間に合いますよ~(^_^)/~
丸石輝正 オフィシャルブログ
http://www.maruteru.jp/
2014.08.29 | コメント(1)
名東区災害訓練
9/14土曜日は
名東区の災害訓練に参加してきました。
今回は名東区だけでなく、
複数の消防隊合同参加での訓練となり
場所もいつもの名東消防署ではなく
牧野が池の駐車場にて行われました。
今回は空気で膨らむ大きなテントの設営も
訓練に組み込まれていました。
設定は前回と同じく、
バスと乗用車の衝突事故で多数の傷病者が発生し
消防隊員、救急隊員、名東区医師会の医師が
協力して怪我した患者さんを助けるというもの。
まず現場で消防隊員によりバスの中から傷病者が救助され
赤、黄色、緑、黒に一次トリアージされ、タグを付けられます。
大きな空気テントに赤と黄色の傷病者が運び込まれたところで
医師会のドクターたちが
気道、呼吸、循環、神経系の異常がないか確かめ
さらに、頭の先から足の先まで、命に係わる外傷はないか
テントから病院への搬送順位はどの傷病者から行うか
二次トリアージを行います。
患者さんの中には、一次トリアージで黄色とされていても
時間経過に応じて重症化し、
二次トリアージで赤に変わる人もいます。
反対に、赤だった人が、処置により落ち着き黄色になることもあります。
救急隊の中には、名古屋医療センター時代からERで顔を合わせたり、
一緒に訓練をした隊員の方もいて
阿吽の呼吸で今回の訓練も進めることができました。
何より、傷病者役の学生さんたちが
自分の負った怪我の設定をしっかりと覚えてくれていたため
医師としての対応が現実に近い形で訓練できたのもよかったです。
過去3年間、名東消防署の訓練に参加してきましたが、
今回は規模も大きく、現実の災害対応に近い形で訓練ができたと思います。
非常に素晴らしい訓練でした。
今回の台風18号も大きな爪痕を残しました。
備えあれば憂いなし。
災害は来ないのが一番ですけどね。
2013.09.17 | コメント(0)