院長ブログ

パーソナル メディカル データ

先日朝日新聞で見かけた記事。

持病や内服薬などを書いた医療メモを冷蔵庫に保管するとよいようです。
救急隊が見付けやすく、災害にも強いとのこと。

では、具体的には何を書いておくとよいか。

救急車で運ばれてきた時に、僕たちが必要とする情報をまとめた
AMPLEヒストリーと呼ぶものがあります。

A:ALLERGY 食べ物や薬のアレルギー
M:MEDICATION 現在の内服薬
P:PAST HISTORY 既往歴(持病)/PREGNANCY 妊娠の有無
L:LAST MEAL 最後に飲食をした時間
E:ENVIRONMENT 現場の状況

などを救急隊や家族から聴取します。

さらに大切なことは、
身内の連絡先を記載しておくこと。

普段外来を受診する患者さんにも、
自分の飲んでいる薬を把握していない方はたくさんおられます。

上記の情報は、救急の場合に限らず、自分の情報として
お医者さんにかかる時はいつも携帯しているとよいですよね。

財布の中に入れておくのもよいのではないでしょうか。

自分のコンディションと治療内容をしっかり理解して、
お医者さんとタッグマッチで元気になりましょう!

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.01.27 | コメント(0)

認知症ためしてガッテン


昨日は若いリウマチの会Club Four Leavesでのお食事会のあと、
夕方から栄に出ました。

以前CFLの会で知り合ったアナウンサーの内多さんと、
当院の研修医担当事務のお姉さん、深田さんとのお食事会です。

内多さんは医療関連の話題にも明るく、
これからの介護や認知症医療のあり方などにも熱い議論を交わしました。

タメになったのは、以前ためしてガッテンという番組で
認知症について取り上げたときのお話。

認知症も重度になると肉親の認識もできなくなってきますが、
最後まで認識できるのは笑顔だったそうです。

物忘れなどで症状が出始めたときに、
忘れたことを責めてしまうと本人は自分自身が信じられなくなっていきます。

それよりも、できることを笑顔で認めてあげると
認知症の進行も遅くなるとのこと。

赤ちゃんも子どもも大人も研修医も、
そして認知症のお年寄りも
笑顔でほめることが大切なことには変わりないんですね。

認知症の中には脳内の腫瘍や水頭症など、
治療可能な病気が原因となっている場合もあります。

家族や近隣の人達で支えあい、早期発見と早期受診、そして笑顔が大切ですね。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.01.25 | コメント(0)

整形外科超音波研修


横浜で日本シグマックス主催の
実践!運動器超音波の基礎を学ぶ
~傷害の診断フローを変える~
に参加してきました。

講師は気仙沼市立病院整形外科の高橋 周先生と
千葉労災病院の山口睦弘先生

超音波で筋、腱、靭帯、骨軟骨、神経、血管が
どのように見えるのかの基礎的知識から
肩、肘、膝、足関節それぞれに対し、エコープローブの当て方や
疾患に応じた診断の仕方を教えていただきました。

X線は整形外科診断の第一線で普及しており、
その日に手軽に撮影できますが、骨は写りますが軟部組織の診断には向きません。

軟部組織の診断にはMRIが用いられますが、
高額で予約待ちが長い、所有する施設が限られる、
閉所恐怖症やペースメーカーの方では撮影できない
などのデメリットもあります。

超音波は、外来に患者さんが受診したすぐその場でタイムリーに
軟部組織の損傷を筋・腱・靭帯の断裂や肥厚、
血腫や水腫の有無、血流や炎症の評価ができます。

しかも被爆などの影響もない。

超音波の画像精度が上がり、小型化が進んだおかげで
整形外科領域の外来診療でも超音波が活躍するようになってきています。

内科の先生が問診、診察のあと胸に聴診器を当てるように、
整形外科では超音波を当てる時代が来ています。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究
http://saito-seikei.jp/

2011.01.22 | コメント(0)