院長ブログ

待ち時間について


開業から半年。

通っていただいている患者さんの数が増えるに従い、
患者さんからの待ち時間に対するご意見をいただくようになってきました。

開業当初は30人を診察するのに休みなしで丸一日かかっていましたが、
(すべて新患患者さんということもあります)
現在では午前中だけで20~30人程度の診察を行っております。

診察、リハビリともに、現在のところ予約は行っていないため、
基本的には早く来ていただいた順番で診察しておりますが、
診察の際には、全体の流れを考慮して、
再診の方を先におよびすることもあります。

人の流れは不思議と同じ時間帯に集中するため、
さっきまでゆっくりだったのに、急にカルテが並ぶこともしばしば。
駆け込みで来られる方も多く、
12:00や19:00の受付終了時間ぎりぎりは込み合いますので、
少し早めに来院されるとよいでしょう。
遅い来院では、12:30でリハビリの診療時間が終わってしまうこともあり、
診察後のリハビリができなくなってしまうこともあります。

ただやみくもに時間を短縮するのではなく、
診療の質を落とさないことも大切。
そのためには、患者さんが重なった際には
待ち時間が出ることもやむを得ないとも思います。

お待ちいただいている時間には、
2階のラウンジにてコーヒー、紅茶、緑茶などもお楽しみいただきながら、
大きな本棚から、自分が手に取ったことのない本に出会っていただくのもよいかと思います。

また、外出時には1階受付に携帯電話をお知らせいただき、
呼び出しのサービスも行っております。

ぜひご活用ください。

また、午後の診察では、まだ比較的空いており、
待ち時間も少なくて済むでしょう。

「待ち時間が長いのは困る、でも医師とは十分に話したい。」

この大きな相反する永遠の命題に対しての答えはありませんが、
できるだけ業務の効率化を図り、
患者さんのお話を聞けるように改善を重ねていきます。

2011.11.15 | コメント(0)

肩こりのセルフトリートメント

メ~テレのup!でご紹介いただいてから、
頑固な肩こりの患者さんが遠方から来院されています。

20年も前からの肩こりを持っていらっしゃる方もおり、
肩だけでなく首や胸まで筋肉がパンパンに張っていることもしばしば。

肩こりもひどくなると、
背中から首、そして後頭部全体の頭痛を患うこともあり、
緊張性頭痛とも呼ばれます。
また、肩こりから手のしびれを訴えることもあります。

トリガーポイント注射だけでなく、
内服や湿布、電気治療、理学療法士による頸椎体操なども含めて
集学的に治療を行っていくことになります。

通院にての治療も大切ですが、
それとともに、普段から自分で肩をこらないようにすることも大切。

睡眠がとれているか、
食事は偏っていないか、
姿勢は猫背になっていないか、
仕事上で無理な姿勢を長時間とっていないか、
とくに、パソコン仕事で眼精疲労や猫背の姿勢が続く方では
肩が張ってしまうことが多いので、適宜姿勢を整え
セルフマッサージなどを行うことも大切です。

セルフトリートメントのためには
温めることとマッサージやストレッチが基本になります。
温めるには、蒸しタオルをビニール袋などに入れて肩にあてるのもよいでしょう。
また、こんな商品を利用するのもよいでしょう。

マッサージのためには、
硬式テニスボールを床に置いて、そこに仰向けに寝っころがるのもよいでしょう。
患者さんからは、二つのボールをガムテープでつないでおくと
ちょうど背骨の両脇に当たってよいとも教えていただきました。
工夫ですね(^^)

仕事中などで横になるのが難しければ
古典的ですが、このような商品もよいでしょう。
押して痛みを感じる場所に、じっくりと押し当てます。

あとはやはり姿勢ですね。
猫背で顎が前に出た姿勢は、常に後頭部~首~背中が張る原因になります。
また、夜寝ている間に
歯ぎしりや噛みしめが多い場合にも
常に頭頚部の筋肉が緊張する原因となります。

診察の際には、上記のような問診を行いながら、
頸椎のレントゲンを見たり、
筋肉の診察を行いながら、
トリガーポイントを探していきます。

肩こりで悩まれている方は、
お気軽に一度ご相談くださいね。

2011.11.12 | コメント(2)

整形外科的湿布の使い方

痛いところに使う湿布や塗り薬

腰痛、肩こり、打撲に捻挫と
幅広く活躍してくれます。

整形外科で処方する湿布の種類にも、
ゲル状のもの、シート状のもの、
温感タイプのものもあります。

いずれも経皮吸収の鎮痛薬ですので、
全身に貼りすぎるのも考えものですが、
ゲル状のものでは気化熱により局所の冷却作用が、
シート状のものでは貼り付きがよいため関節にも貼りやすく、
色も茶色いので比較的目立ちにくく、
短冊状に切れば指にも巻けるのも使いやすいところです。

反面、ゲル状のものではかぶれにくいもののはがれやすく、
シート状のものでははがれにくいものの、かぶれるかたもいらっしゃいます。

かぶれた場合は、その部位への使用をしばらく控えて、
塗り薬等で皮膚を治療します。

患者さんからよく指名をもらう、
根強い人気のモーラステープでは、光線過敏症が起こる場合があります。
湿布を剥がしたあとも、薬効成分が皮膚に残っている時に
日光に当たると赤みやかゆみが出る場合があります。
その際には、日光に当たらない部分で使用するか、中止してください。

温感タイプのものでは、唐辛子の成分、カプサイシンがはいっており、
貼った局所の血行を促進し、暖かく感じさせます。

でも、温熱療法として局所を暖めたいなら、
湿布に直接使い捨てカイロを貼り付けてしまうのもよいでしょう。

貼るタイプの使い捨てカイロが良いと思います。
インターネットを見ると、こんなものがありました。

2011.11.11 | コメント(0)