いつも朝早くから出勤して、
一生懸命始業前の環境整備を頑張ってくれている
スタッフさんがいます。
先日、僕が階段の掃除をしようとしていると、
すでにそのスタッフが階段を掃いてくれていました。
ありがとう、と声をかけると、
「階段はリハビリ室への玄関ですからね♪」
と素敵な一言をとても自然に言ってくれました。
こんな気持ちで患者さんを迎えてくれているんだと
その言葉から感じて、
院長としてはとても嬉しくなりました。
スタッフひとりひとりが
それぞれの個性を生かしたホスピタリティを
それぞれの形で発揮することができれば
さいとう整形外科は
素晴らしいオーケストラになることでしょう。
ジャズのsessionでも、
感動を呼ぶ瞬間は
目と目で会話をしながらお互いを挑発し、
尊重しあうインプロビゼーションの妙味です。
僕たちの仕事は
患者さん一人一人をお迎えしてからお見送りするまで
一曲一曲それぞれのパートを演奏するプレイヤーとなり
曲の終わりには患者さんに
いい演奏を聴いたと満足してもらうこと。
感動を与えられるレベルに達するように
1日1日の舞台を大切に大切に演奏していきます。