毎朝行っている朝礼。
先週の朝礼当番は、当院で一番の若手事務さんでした。
いつも面白い企画をしてくれるのですが、
今年の漢字は「金」でしたが、
皆さんの今年の漢字はなんですか?
という問いかけをしてくれました。
「変」
へん じゃありませんよ。
変わる と書いて
この1年で生活環境や後輩がたくさんできたことを書いたスタッフ。
「会」
と書いて、現在のスタッフと会えたことを表現したスタッフもいました。
僕は「縁」
と書きました
新たな事務さんや看護師さん、理学療法士さん
いずれも素晴らしい人たちとの出会いで
この1年さいとう整形外科もパワーアップして
ますます楽しいチームワークが生まれました。
また、土曜日のお楽しみ企画では
アーティストのドン・カジョンさん
名古屋大学大学院国際開発研究科 准教授の山田肖子先生
日本野鳥の会 平和公園探鳥会リーダーの徳田さん
など、さまざまな分野の方々とコラボレーションして
新しい分野の楽しみを発見し、
参加者の方々にも提案できたような気がします。
また、別の日にはこんな朝礼のお話しをその若手事務員さんがしてくれました。
以前スーパーの試食のアルバイトをしていた時のこと。
皆さんはスーパーの試食をもらいますか?
躊躇する人、喜んでもらう人、さまざまいらっしゃると思いますが、
その時アルバイトに言われたことは、
お客さんが商品を買おうと買うまいと、どんどん試食してもらってほしい
と言われたとのこと。
そのことで商品を知ってもらうとともに、
スーパーに来たお客さんに笑顔になってもらう。
アルバイトの君たちの対応一つで
商品の価値も、メーカーのイメージも
その商品を置いていただくスーパー自体のイメージも良くも悪くもなる。
笑顔でどんどん試食してもらってほしい。
と言われた事を例に挙げて
さらにその子は言いました。
さいとう整形外科でも、たとえインフルエンザの患者さんで
来院から注射、帰宅までがとても短いとしても
その時のスタッフひとりひとりの対応で
さいとう整形外科の印象が変わってしまう。
スーパーで言われたことと同じように、
私も患者さんに良い印象を持ってもらえる接遇を心掛けたい
と、ちょっと恥ずかしそうに言ってくれました。
院長の僕から語りかけるのではなく、
一番最年少のスタッフからこの言葉が出たことが、
僕には何よりうれしかったことでした。
ありがとう。