去年の日本人の平均寿命は、
男性が79.94歳で過去最高に。
女性は86.41歳で、
2年ぶりに世界1位となったそうです。
世界一の長寿国となった
日本の医療技術や衛生管理は
世界に誇れる日本の産業の一つですが、
日本への医療ツーリズムといった
産業としての医療の輸出入では
世界に遅れをとっているようです。
USAはオバマ大統領が医療改革に取り組むと
目標に掲げてはいますが、
自由主義の根付いた文化と経済格差により
国民全員が医療費の支払いを義務付けるのには
大きな壁があるようです。
一方で、医療保険に加入できない人は
コントロール可能なはずの慢性疾患で
命を落とすということが起こっています。
僕がロスの病院を見学した時にも
医療の面から見ると
日本は本当に安心して住める国だなあと実感しました。
世界一の超高齢化社会に突入した日本で
安心して医療が受けられる、
世界に誇る日本の国民皆保険制度を
持続していくためには
医療費のかかる高齢者への配分や
どんな高額な医療もすべて無料になる生活保護
高額療養費制度などについて
安心と経済のバランスをとるための
世界を牽引するアイデアが必要です。
NHKオンライン
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130725/j60447710000.html