今日は僕がリウマチ診療の修行をした
名古屋医療センターの
整形外科60周年とリウマチ科50周年記念式典に参加して来ました。
長屋先生が
僕が生まれる前から立ち上げていた
リウマチ専門外来。
アジアとドイツを結び、
ヨーロッパに武者修行にでて人脈を築いた
長屋先生の功績を
参加された名古屋リウマチ会の重鎮先生達が
振り返りながら讃えていました。
そんな歴史の中の5年間を
僕は名古屋医療センターで修行させてもらい
今の自分のリウマチ診療が出来上がりました。
最後に僕の直接のリウマチ師匠である
金子先生のご発表では
名古屋医療センターのリウマチ診療と
人工関節手術の変遷が述べられました。
ラストのスライドでは
今後のリウマチ診療のゴールが寛解ではなく治癒となり
患者さんに、
もう治ったから病院に来なくていいよと
言える
そんな時代が早く来る様に願って
締めくくられました。
医者も患者も共通の願いであり
そんなことが実現可能かもしれないという
現在のリウマチ治療の目標を示す
とてもいいスライドでした。
僕は開業医として
いつ来てもいつもの先生が
最新のリウマチ治療を身近に提供してくれる
地域のリウマチ専門医としてがんばって行きます。