本日のためしてガッテン!
筋膜リリースがテーマになっていましたね!
僕も参加しているMPS研究会の会長の
木村先生のエコーガイドによる
トリガーポイント注射と筋膜リリースが紹介されていました。
その他、ストレッチによる筋膜リリースと
タオルによるスマホ首、ストレートネックの
改善体操が紹介されていました。
最近テレビや雑誌でも特集されつつある
トリガーポイントや筋膜リリース。
痛みの原因について考察
当院でも開院当初より
多くの痛みの原因は
変形した関節やヘルニア、脊柱管狭窄症の狭窄そのものではなく、
筋肉と筋膜にあると考えています。
そこで、理学療法士とともに筋肉、筋膜の治療に当たってきました。
また、エコーガイド下の注射による筋膜リリースや
全身の筋膜の突っ張りに注目した
ストレッチやセルフマッサージの指導にも
力をいれています。
今回の放送で指摘されていた
ストレートネックの患者さんはとても多く
肩こりや頭痛で当院を訪れる人の
ほとんどがストレートネックだと言っても過言ではありません。
とはいえ、私自身もこのブログをiphoneで書いており
自身の姿勢も意識していないと崩れがちです(^^;;
良い姿勢を身につけて、余計な筋肉の緊張を
生まないようにしたいものですね。
ヘルニア、脊椎管狭窄症、変形性関節症の手術する前に、このチェックをお勧めします
慢性の頭痛や肩こり、腰痛をお持ちで、
いろんな検査をしても異常なしと言われた方や、
ヘルニアや脊柱管狭窄、変形性関節症などで
手術を勧められた方は
手術の前に筋肉の診察を受けてみてください。
トリガーポイント注射や筋膜リリースが
お役に立てるかもしれませんよ。
この記事の執筆者プロフィール
さいとう整形外科リウマチ科 院長
斉藤究(さいとう きわむ)
1999年 国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医
2001年 東京災害医療センター 救命救急レジデント
2002年 刈谷総合病院 整形外科
2006年 名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 / 名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医
2010年 Los Angeles Veterans Affairs hospital留学
2011年 さいとう整形外科リウマチ科を平和が丘に開院
主な著書:あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)
講演履歴:
メディア履歴: