新年あけましておめでとうございます

さいとう整形外科リウマチ科は
2011年5月の開院から
もうすぐ5年になります。

地域に根ざした開業医として

・骨粗鬆症検診の啓発活動と、早期からの骨折予防
・病院レベルの最新の関節リウマチ診療
・あらゆる身体の痛みの治療

を３つの目標として頑張ってきました。

その間、骨粗鬆症診療では
病院レベルの腰椎・大腿骨の骨密度測定機器により早期の骨粗鬆症の発見はもちろん、
多くの重症骨粗鬆症患者さんの発見と
名古屋でも有数の数の骨形成促進薬
フォルテオの使用実績をもつ医院となりました。

関節リウマチでは
最新の超音波による早期リウマチ診断と
早期の生物学的製剤導入により
寛解を目指した治療はもちろんの事
寛解の先にある減薬、休薬を目指した治療を
行っています。
リウマチ患者さんは開院時の40名から
現在約300名が来院されるようになり、
昨年は当院2回目の患者さん交流会を
開くことができました。

また、痛み診療では
急性の痛みはもちろん
他院で様々な検査をしても
なかなか診断に至らなかった難治性の痛みや
長期間痛み止めを飲み続けるしかなかった痛みに対して
筋肉、筋膜のトリガーポイント診断と
注射、内服、リハビリの複合治療により
多くの患者さんの痛みを改善に導きました。

筋膜性疼痛症候群MPSの研究では
超音波による診断と筋膜リリース治療の進歩があり
当院もいち早く導入しております。
（自費診療となります。）

そのなかでも
身体の広範囲な痛みを訴える患者さんの中には
身体中の筋肉がこわばっている方も多く見られ
当院の保険診療の範囲では
十分な時間をかけられないことから

1時間をかけて鍼灸で
深部からのトリガーポイント治療を行う
名古屋トリガーポイント治療院

全身のトリガーポイントを
ハンドトリートメントで指圧するとともに
1時間ゆったりとした癒しの気持ちで
痛みで興奮した交感神経を和らげ
副交感神経バランスの改善に導くための
リラクゼーションルーム ファシア

を、地下鉄東山線一社駅南に立ち上げました。

また、難治生の肩こりには歯の診察も行い
その上で必要な患者さんには
末盛の斉藤歯科室と連携して
肩こり用マウスピースによる難治性の肩こり治療を
行っております。

今年も、スタッフ一同、
患者さんのお役に立てるよう
頑張ってまいります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

さいとう整形外科リウマチ科
院長 斉藤 究