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たけしの家庭の医学 殿皮神経障害

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たけしの家庭の医学 殿皮神経障害

たけしの家庭の医学に
なかなか診断されない腰痛の原因として
殿皮神経障害が紹介されていましたね。

上殿皮神経は骨盤の腸骨を
腰から殿部にかけてまたいで
殿部の上の方の痛みを感じる知覚神経です。

同時に、下殿皮神経は
殿部の下の方の知覚を担う神経で
障害されると殿部の下の方の痛みとして感じます。

いずれもレントゲンやMRIなどの
画像診断ではわからない腰痛の原因になります。

痛みの診察で大切なのは
患者さん自身に、
痛みがある部位を指一本で指し示してもらうことで
患者さんが知覚している痛みの場所を
解剖学的に推測し、
患者さんが痛いと感じている場所自体が悪いのか
それともその場所は痛みを感じているだけで
本当に悪いのは他の場所にあるのか
診察で確かめていくことです。

殿皮神経障害は
痛いと感じる場所を押すと痛い、という
比較的わかりやすい腰痛の原因ですが
あまり知られていないため
的確に診断されることが少ないと
日本脊髄外科学会 殿皮神経
の項目にも書いてあります。

もし、この画像の青色で示されている
上殿皮神経の部分を圧迫して見て
痛いと感じるようであれば
腰痛の原因は殿皮神経障害の可能性があります。

その旨主治医の先生に伝えてみてはいかがでしょう^_^

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科を平和が丘に開院

主な著書

「あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床」など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員