4/21土曜日は、持田製薬主催の慢性疼痛研究会でした。
僕からは
トリガーポイントと全身性広範性疼痛の考え方
と題して、
筋筋膜の痛みであるトリガーポイントの基本から、
それが全身の痛みに広がっていく過程と、
トリガーポイント治療の基本的考え方について
30分間に詰め込んでお話しさせていただきました。
その後、
仙台ペインクリニック石巻分院院長の
川井康嗣先生からは
痛み止めが効かない10の理由
として、
痛みのシステムから薬剤の作用機序についてお話いただき、改めて勉強になりました。
長期間内服することで内臓の副作用が心配なロキソニンやボルタレンを処方し続けることは、やはり早くやめるべきですね。
もちろん、急性外傷や炎症状態などの、ロキソニンを使うべき理由があったり、慢性の痛み治療薬が体に合わない人もいますので、その場合は注意して使用すれば良いと思います。
会の後は、新しくできた御園座の下にある鰻屋さんで川井先生のマシンガントークを拝聴^_^
その後、ジャズ好きと判明した栄ペインクリニックの柳原先生と3人で、僕の行きつけのバーで深夜まで痛み治療の未来について語り合いました。
まだ肌寒い夜でしたが、熱い夜でした(╹◡╹)