小惑星イトカワのサンプルを持ち帰る偉業を成し遂げた
日本の無人探査機「はやぶさ」。
竹内結子さん主演で映画化されましたが、
米国でもロサンゼルスなど10都市以上で公開予定となったそうです。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111002/ent11100213490009-n1.htm
日本の科学力と、それを描いた日本の映画力。
これが世界に出ていくのはとても嬉しいですね。
音楽の世界ではperfumeが「カーズ 2」で挿入歌、エンディングロールでの曲として
使用されていました。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110510/ent11051016520008-n1.htm
一方、日本の芸能界では韓国からの少女時代やKARAなど、
歌唱力、曲調、パフォーマンスともに質の高いアーティストが
活躍していますが、韓流はフランスでもブームになっているようです。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110616/ent11061616480014-n1.htm
音楽、映画、アートなどは、それぞれの国の文化をわかりやすい形で
他国にみせることができる力を持っています。
韓流の流行は、これから日本を背負っていく若い世代に、
韓国ってどんな国なんだろう、と思わせ、憧れを持たせる
韓国のイメージアップにとても貢献していると思います。
日本からも、AKB48に限らず、「モーニング娘。」や「嵐」などが中国で人気のようです。http://sankei.jp.msn.com/world/news/110110/chn11011017450069-n2.htm
領土問題もある中、互いの政治的意図も絡みつつ、中国でのSMAP公演も盛況に終わったようです。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110917/ent11091713170008-n1.htm
アジアにとどまらず、「はやぶさ」や「perfume」のように
世界発信できるレベルのパフォーマンスを、
国もバックアップして育てていってほしいと思います。
リウマチの世界では、炎症性サイトカインIL-6をコントロールする
生物学的製剤「アクテムラ」が日本発の薬として世界で活躍しています。
開業医は少人数の小さな組織で、地域のみなさんのプライマリーケアを担い、
病気を治すだけでなく、未病を防ぎ、健康と元気を維持する役割を持ちます。
同時に、最新の医科学を、皆さんに身近なものとして提供する役割があると思います。
一方、大人数の大きな組織で、大きな影響力を持つ会社組織の方たちには、
ぜひ世界に出て、日本ってすごいんだなあ、と
世界の人たちが憧れるような仕事をしてほしいと
ハヤブサのニュースを見ながら願うのでした。