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日本人留学生の激減

日本人留学生の激減

昨日はリウマチの会のあと、
ロスアンゼルス短期留学中に出会った日本人
倉持くんと2年ぶりに再会しました。

留学中に米国の公認会計士の資格を取り
日本に帰ってきてからTOEICで900点を越えた辺りから
ヘッドハンティングの声がかかるようになってきたそうです。

友が頑張っているのは大きな刺激になります。

さて今日の朝日新聞。

かつて世界一だった米国留学する日本人学生が今は半減し、
2010年は1位中国の14%であったとのこと。

一方、日本の税制、円高を反映して
日本の企業は海外へとシフトし空洞化も危惧されています。

Panasonicは今春のグループ全体の新規採用の1450人のうち
8割近くを現地採用とするそうです。

近所のコンビニの店員さんも多国籍化してきました。

語学の壁の大きさは僕も痛感するところですが、
世界に出て異文化を肌で感じることだけでも
自分の狭さに気づき、世界の多様性を許容し
グローバルな視点を持つ一助になります。

国は新年度予算案で
海外留学する大学生に支給する奨学金を
今年度の1.6倍の31億円に増やすそうです。

東京都教育委員会は都立高校の生徒を
20年までに3000人留学させる計画をしているようです。

同じ会社の中で働く多国籍の人を理解し
その上に立ち活躍する日本人になるためにも
若い人たちには円高まかせの安全で守られたパック旅行よりも
現地に溶け込み生活する機会をもってほしいと思います。

Boys be ambitiousです\(^o^)/

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員

「日本人留学生の激減」への2件のフィードバック

  1. 留学は今時流行らないんですね…。
    自分が行っていた頃は、『猫も杓子も』と言うと大げさですが、一クラスに数人はいましたが…。
    ただ、留学も心構え次第ですから、いくら外国に行ったからと行っても、本人がヤル気にならないと、語学力は身につきません。
    偉そうなことを言う様ですが、やはり何人もドロップアウトしたりするのを見てきたので…(>_<)
    そこをいくと、当時(20年以上前)から、中国人留学生はハングリー精神度合いが違っていて、全員が真剣でしたね。 
    思えば、その頃の学生達が今の中国の目覚ましい成長を支えているんですよね…。
    日本の若者も『捨てたもんじゃない』ところを見せてほしいもんだ(^-^;。
    こんな事言うと、年取ったと思いますね(((^^;)
    長々とすいませんでした。

  2. ひでさん

    僕もひでさんほど長期の留学はしていませんが、
    バックパッカーとして世界一周したり、
    社会人になってからも2か月ロスに研修に行ったり、
    いろんなチャンスにチャレンジしてきたつもりです。

    今からそれをやると医院をたたまなくてはなりませんが、、、(^^;)

    できるときにやっておいてよかったなあ、と思います。
    あの時があるから、今頑張れます。

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