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期待

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今日は大切なスタッフの一人を叱りました。

立ち上げからとても頑張って支えてくれた
大切なスタッフです。

僕は一緒に働いている人達を
従業員とは呼びません。
主従関係を感じるからです。

一緒に患者さんの笑顔のために頑張る
仲間という思いを込めて、
スタッフと呼んでいます。

これまでの勤務医生活のなかで、
僕もたくさん叱られてきました。

理不尽だとか、腹が立つとか、
上司はなにもわかってないとか
ネガティブな感情や反発も生まれますが、
最終的にそれをプラスに転じられるか
くさくさしてなにも変わらずにいるかは
自分次第です。

仲間のことを思い、仲間の成長を願い
本気で叱る。

それができなくては、表面的に仲良しを演じる
くだらない付き合いしか出来上がりません。

人間、頑張るからこそ壁にぶつかるのです。

神様は、その人に越えられない壁は与えません。

壁が現れたとき、乗り越えることができれば
脱皮したように成長している自分に出会えます。

しかし、壁から逃げれば
必ず長い人生のなかで何度も同じ壁が現れるのです。

壁に押し潰されるか、
壁を乗り越えて進むかは
壁の捉え方次第です。

壁が現れたときこそ、
自らの大きな成長のチャンスととらえて
ワクワクしながら乗り越えてほしいと思います。

叱ることはとてもエネルギーのいることです。
言っても無駄な、可能性のない人には
そのエネルギーを割くことはしません。
そのかわり、仕事も与えられません。

今日を新しいスタートとして、
大きな成長を遂げることを期待しています。

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員

「期待」への7件のフィードバック

  1. スタッフの方への励ましのメッセージなのでは?
    と思って読ませて頂きました。

    この場をお借りして報告をさせて頂きます。
    久しぶりに会った知人に、”お辞儀の仕方が
    随分変わった!!どうして?”と聞かれました。
    これは、リハビリのお陰です。
    ありがとうございました。

  2. 立場は全く違いますが、私にも数名の部下(スタッフ)がいます。
    叱る事もありますが、やっぱり期待を込めて、諭すように叱り(努力をしています)ます。

    ある上司に言われた事がありました。
    『俺たち上に立つものは、部下から嫌われてナンボということもある。そのうちお前もわかる日が来るよ』と。
    しょっちゅう反発してましたし、その時はまぁ嫌いな人でしたが、今となっては感謝しています。

    スタッフさんとの衝突も有りながら、更により良く改善していくのは大切ですよね。
    先生もそのスタッフさんも、頑張ってください!!

  3. Tibisyukeさん

    励ましのメッセージです。(^ー^)

    ご報告ありがとうございます。
    とても嬉しいです。
    もっともっとよくなりましょうね!
    いい循環にはいったら、しめたものです(^o^)v

  4. ひでさん

    ありがとうございます。
    これはさらに素晴らしいチームになるために
    必要なステップだと思って頑張ります。
    また、頑張ってもらいたいです。

  5. 問題点を指摘され
    指導(注意喚起)と採るか 叱責(怒声)と採るか、
    奮起するか 萎縮するかは受け取り側次第ですが
    日頃の執務状況とお人柄から万事好転とご推察・・・。

    直面した壁を乗り越えれば次回からは容易にクリアでき
    逃避すれば堂々巡り!

  6. ゛A゛ のKさん

    その通りですね!
    壁は成長するために現れるものですから。

  7. 堂々は‘同道’の間違いでした!
    今後は一度読み直してから発信します・・・・。

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