昨日は5月だというのに
コートを出す人もいるくらい寒い日でした((+_+))
リウマチナースセミナーでは
富山県の本荘リウマチクリニックの金子真弓看護師と
名古屋市立大学公衆衛生学の小島雅代Drのお話しを拝聴しました。
金子看護師は
医師は将来を見据えた治療の計画を立てていくが、
患者は目の前の痛みを止めてほしい。
その架け橋をするのが看護師の役割だとお話しされました。
また、小島Drは
うつ傾向があると痛みを強く感じる傾向が強くなり、
炎症反応が高く、うつ傾向が強いともっとも痛みを強く感じる。
関節リウマチという病気は
不知の病というイメージから将来に不安を抱き
痛みもあるためうつ傾向になりやすいが、
本当にうつ病の治療が必要な人は2割弱であり、
また、現在の医学では不知の病ではない、
寛解を目指す治療があるということを
患者さんに認識してもらうことで
少しでもうつ傾向となる要因を回避できるのではないか
とお話しされていました。
懇親会では、聴講していたDrが僕だけだった(ナースセミナーだけに(^^;))
ということもあり、乾杯のご指名を受けてしまいました。
せっかくの機会なので、ナースの皆さんが出会った患者さんにも
若いリウマチ患者さんの会、Club Four Leavesを紹介してもらえたらと
少しだけCFLのお話しをさせていただきました。
そして、夜は当院の開院1周年&新人歓迎会でした。
覚王山駅すぐの
SALVATORE CUOMOで行いました。
だんだん大所帯になってきて入れ替わり働くスタッフが
みんなで顔を合わせてゆっくりお話しできる貴重な機会です。
スタッフへの1年間の感謝の気持ちを込めて乾杯しました。
4月から入職した理学療法士とリハ助手の女性二人も
ますますみんなと馴染んだようで
酔っぱらった後で寒空の中
全力疾走しながら闇の中へ消えていきました(^^;)
来月6月16日は、院内リウマチセミナーです。
当院へ通院中のリウマチ患者さんや、そのご家族の方対象に
リウマチについて講演しますので、ぜひご参加くださいね。
先着30名様ですが、
空きが出た際にはリウマチの方優先でご案内いたします。
ご希望の方は当院までご連絡ください。