本日14:46、宮城県三陸沖を震源とする震度7の地震が発生しました。
僕は有給休暇中で岡崎OLIVERで家具を見た帰り道でしたが、
車が横揺れして地震に気付きました。
ラジオをつけると2曲ほど流れた後に震度7のニュースが流れました。
しばらくして、
「全国のDMAT隊員は待機をしていただくとともに、EMISへの活動状況入力をお願い致します。
厚生労働省医政局DMAT事務局」
との連絡が携帯メールに入りました。
岡崎からの帰り道、自宅で家族を下ろし、着替えと携帯の充電器をもって
名古屋医療センターに向かいました。
病院ではすでに幹部が集まり、救急受け入れ体制について話し合っていました。
災害医療チームDMATのメンバーも集合しており、僕を含め5名で出動しました。
電話、ネット、メールで情報を集めつつ
病院の救急車で東名高速を東京に向かっていますが、
清水が大津波警報通行止めはあるものの、
緊急車両は通行できるとの情報があり東名を走り続けました。
パーキングエリアでは京都、滋賀、岐阜などから来た緊急車両が
赤色回転灯を光らせながら通過していきます。
パーキングエリアはところ狭しと駐車され、
本線の路肩も駐車車両で溢れているため、
0:00ごろから日本平付近で緊急車両すらまったく動けない
渋滞に巻き込まれております。
ラジオのニュースでは少しずつ被災者の数が増えていっています。
一人でも多くの命が助かるように願いつつ、
東名を亀の足取りで北へ向かいます。
名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究