本日22:00頃
クリニックからの帰り道に
何台もの消防車が赤色灯を回転させながら
道路脇に停車していました。
3・11に東北へ向けて出動した際の高速道路を思い出すような
緊急車両のオンパレード。
すでに救急車も到着していました。
車を運転しながら横を抜けていくと
マンションの前には消防本部も設置されています。
これは災害モードだ、と思い、
近くの駐車場に車を停め、
先程の消防本部まで小走りで向かいました。
本部付きの消防隊長さんに
「医者ですけど、なにかお役に立てることはありますか?」
と聞くと
「気分の悪い方が何人かおりましたが、すでに救急車が第2日赤病院へ運びました。今後気分を壊す方が出たときのために、救急車を1台待機させています。」
とお答えいただきました。
すでに自分の出番はないな、
と思いつつ
今ごろ日赤の救急外来では
当直の先生と研修医が頑張っているんだろうな、と
想像しながら現場を後にしました。
以前は近くのバス停で人が倒れたり
道路でバイクに轢かれた人がいたり
コンビニの駐車場で人が倒れていたりと
いろいろ遭遇するものです。
いつになっても、医者として手を挙げられる自分でありたいものです。