先週末土曜日2/2は、クリニックを臨時休診として
当院の理学療法士さんと看護師さん一同で
品川まで、RAトータルマネジメントフォーラムに参加しました。
当院の看護師さんが東海リウマチケア研究会で優秀発表賞をいただき
その全国大会でもある
今回のRAトータルマネジメントフォーラムでの発表の機会を頂いたからです。
この会はリウマチ財団とエーザイさんが主催する
数少ないリウマチのコメディカルが主役の会で
リウマチに関して理学療法士さん、看護師さん、メディカルソーシャルワーカーさんなどの
様々な発表を聞くことが出来ました。
当院の看護師 橋爪さんも、
当院の看護師全員のサポートを受けながら
練習に練習を重ねて、(新しい素敵なスーツを着て^^)
全国から集まった500人の聴衆の前で立派に発表をしてくれました。
開業から1年半
リウマチとは全く関わりのなかったパートの看護師さんたちが
医院の立ち上げからどのようにしてリウマチ患者さんとの関わりを深め
リウマチ看護の診療体制を築き上げていったか
当院での苦労と改善の歴史を7分間の発表で振り返ってくれました。
現在は院長により関節リウマチと診断された場合には
看護師さんがわかりやすい院長自作のパンフレットをもとに
患者さんに関節リウマチの病気や治療について個別にレクチャーを行っています。
また、リウマチ患者さんが再診された際には
看護師が問診を行うことによって、
短い時間の中ではなかなか院長には伝えられない悩みも
拾い上げることができるようになりました。
問診表には患者さんの心の悩みを拾い上げるための
うつ傾向のスクリーニング項目もあり
看護師さんによる心のケアのきっかけにもなりました。
そのような改善のもと、現在の当院のリウマチ診療が出来上がってきました。
発表はとても好評で
様々な看護師さん達から個別に質問もいただきました。
なんといっても
リウマチ患者さんから教えていただいた、という謙虚な姿勢で
練習に練習を重ねて発表にこぎつけた
看護師 橋爪さんの努力の結晶とも言える、よい発表でした。
橋爪さん、お疲れ様でした!!
写真は女優さんであり、東京大学客員研究員でもある石井苗子さんと。
石井さんは東日本大震災のあとの仮設住宅に看護ケアを届ける
きぼうときずなプロジェクトの一員として活動を続けており、
ペ・ヨンジュンさんから寄付をいただいたバンで被災地を回っているとのご発表をなさっていました。
とても活動的で、エネルギッシュな方でした(^^)
きぼうときずなプロジェクト
ブログを拝見致しました。私は橋爪千恵子の妹で、佳代と申します。姉の頑張っている姿を見て、新生活を始めたばかりの私も、姉を見習って頑張ろうと思いました。
さいとう整形外科の皆様、寒さ厳しき折ご自愛くださいますように・・・。
山田さん
いつもお姉様には当院を支えてもらって感謝していますm(_ _)m
スタッフのみんなが患者さんの役に立つことを喜びに感じて
スキルアップする喜びを感じながら仕事ができたらと思います。
コメントありがとうございました。