昨日の日曜日は当直でした。
年に数回の日曜祝日の診療当番日です。
外科系の診療所が、当番で回すことになっていますが、
普段は肩こり、腰痛、ひざ痛などの患者さんが多いのですが、
当直の日は結構血を流しながらやってくる患者さんも見えます。
昨日は傷を縫うほどの患者さんはいませんでしたが、
関節が腫れて歩けない
手をついて骨折した
子供が転んで頭を打った
野球で足を骨折した
犬にかまれて腕がパンパンに腫れた
などなど、朝9時から夕方5時まで17人の新患患者さんが来院され、
なかなかの救急ぶりです。
普段はさまざまな役割のスタッフの総合力で診療をしていますが、
休日診療のため、奥さんが受付を行い、
僕がレントゲンを取り、松葉杖を調節して歩き方を指導し、
お薬を詰め、次の患者さんを呼び入れ、と
トイレに行くのも我慢しながら診療を続けました。
中には当院では最後まで対応できない方もいらっしゃり、
応急処置をしつつ紹介状を作成して、
総合病院へかかっていただくような方もお見えになりました。
こうして休日診療をすると、
改めていつもスタッフがいてくれるありがたさをしみじみ思います。
クリニックといえども、各部門それぞれがプロフェッショナルです。
とても忙しかったのですが、
やっぱり救急好きの血が騒ぐなあ、と
再発見した一日でした。
皆さんの具合が早く良くなりますように。