スマホのニュースを見ていたら、
こんな記事を見つけました。
当院の患者さんでも、
ご高齢のおしどり夫婦が支え合って来院される姿に
心温まることもしばしばあります。
このお話も、
ちょっといい話です。
http://labaq.com/lite/archives/51798153.html
人生最後の日まで、
愛する人と寿命を迎えることができたなら、
どんなに幸せなことでしょう。
不可能とさえ思うほど叶えにくい希望ではありますが、
なんとアメリカで生年月日が同じな上に75年間連れ添った夫婦が、
1日違いで亡くなったというニュースがありました。
レス&ヘレン・ブラウン夫妻は、
友人や親せきの誰もが認めるほど、
お似合いのカップルだったと言い、
75年目の結婚記念日を迎えたばかりでした。
2人とも1918年の12月31日生まれと
年齢も誕生日も同じで、
高校時代からの付き合いだったそうです。
今年の7月16日に妻のヘレンさんが亡くなり、
夫のレスさんは翌日の7月17日に亡くなりました。
94歳でした。
2人は高校時代に出会い、
両親から大反対を受けて
1937年9月19日に駆け落ちしたそうです。
長男のレス・ジュニアさんは
「2人は75年間、毎日一緒に過ごしていた」と語り、
末っ子のダニエルさんは
「母は『レスが死ぬところを見たくない」、
父は『ヘレンなしには生きていたくない』が口癖だった」
と語っています。
パーキンソン病だったレスさんと、
胃がんだったヘレンさんのお葬式は
同時に執り行われたとのことです。
ここまで連れ添えたなら
きっと本望だったのではないでしょうか。
うらやましくもロマンチックな愛のストーリーでした。