先週3日間の中学生の職場体験が終わりました。
朝からみんなで雑巾を持って
患者さんを迎えるために椅子やソファを水拭きしたり
日本庭園が綺麗に見えるようにガラスを拭いたり。
ガラスを拭くだけでも、
拭きあとが残らないように綺麗に拭くことが
とても難しいことを体験してくれたかと思います。
受付ではお金の受け渡しや笑顔で挨拶すること。
薬局では間違いなく薬を数えて、
患者さんに渡す薬袋に、人に読んでもらえるよう字を間違いなく書くこと。
診察室部門では、待合室の患者さんをお呼びしたり、
帰りにドアを開けて差し上げたり。
リハビリ部門ではホットパックをスタッフと一緒に準備したりと
小さなクリニックでも
いろんな部門に分かれた仕事があることも
見てもらえたかと思います。
朝礼では、1人の子が
「病院にかかるとお薬を貰うまでに、遅いなぁーと思っていたけど、
裏ではこんなに大変だったんだとわかりました。」
と言ってくれました。
みんなの協力で、最終的に患者さんに間違いのない様にお薬が渡される。
レストランでは食事が運ばれる。
お店では商品が手渡される。
一つのサービスが提供されるまでに
お客さんを快くお迎えするところから準備すること。
最後まで確認を忘れないこと。
どんな仕事にも共通する大切なことを
少しでも感じてくれていたら幸いです。