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肘の痛みの鍼治療

肘の痛みの鍼治療

image今日は名古屋トリガーポイント治療院の山崎院長に、日頃の診察で疲れた左腕の治療をしてもらいました。

左肘の内側が痛くなる、左上腕骨内側上顆炎という状態なのですが、慢性の前腕の筋肉の疲労から、とうとう筋肉の骨への付着部で炎症が起こり、持続的に痛みの出てくる状態です。

さいとう整形外科リウマチ科にも、肘の外側や内側の痛みの患者さんが見えると、まずはエコー検査を行います。

その時に、付着部に赤々と炎症像が見えると、炎症を抑えるステロイドを注射する必要があります。

エコーで炎症が見えない場合は、そこまで状態が悪化していないと判断して、その原因となる筋肉を治療するようにしています。

僕の肘の場合は、エコーで見るとまだ赤い炎症像は少なかったため、周囲の筋肉に山崎院長に鍼治療を行ってもらいました。

山崎院長は、細い鍼を使ってとても丁寧に刺鍼してくれるのでほとんど痛くありません。

治療後は即時的に痛みは2/10程度に減り、手関節を屈曲する動作にも力が入るようになりました。

トリガーポイントと鍼治療の組み合わせはとても有効です。

リラクゼーションルーム ファシアでほぐしてもらっても取れない頑固なコリや、コリが痛みに変わってしまった場合には、ファシア隣接の名古屋トリガーポイント治療院もお試しくださいね。

ファシアをご利用いただいた後に残った頑固なコリには、クイックお試し鍼灸のメニューもありますよ。

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員