今日は夕方から、メルパルクにて
点滴による生物学的製剤レミケード主催の
ナースセミナーでした。
中京病院 リウマチ膠原病科の小寺先生からお声掛けをいただき、2人でセミナーの座長を務めました。
ご講演は、知立の秋田病院から池部看護師と、南医療生活協同組合総合病院から具志堅看護師が行ってくれました。
秋田病院では、院内における他職種チーム医療をとても熱心に行っておられ、リウマチの超音波技師さんが4名もいらっしゃるとのことで、医師との間で治療方針について活発な議論がされるとのことでした。
また、具志堅さんからは、リウマチケアナースを取得したのち、患者さんからそれは何をする資格なの?と問われ、考えたところ、「リウマチの今 を様々な人に知ってもらうこと」を目標に据えたというお話がありました。
最新のリウマチ知識は専門医以外にはなかなか分かりにくいものです。
こんなにリウマチが良くなるなんてこと、まだまだ知らない医者も看護師もいっぱいいます。
それを、院内にとどまらず、院外の医療連携においても確立しようと頑張っていらっしゃいました。
医者の勉強会は薬剤の使い方や知識の整理になりますが、ナースセミナーでは他職種医療連携や患者さんの声など、医者以外の視点からリウマチを捉えることになり、とてもためになります。
今日は第1部のwebセッションの通信不具合があり、急遽小寺先生とアドリブ進行をしたりとおもしろハプニングもありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
小寺先生、池部さん、具志堅さん、そして、田辺三菱の皆様、お疲れ様でした!