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まだ起きてもいないことを

まだ起きてもいないことを

患者さんの中には、
自分の痛みが癌ではないか、
一生治らない痛みなのではないか、
と心配で心配で受診される方がいます。

医者が大丈夫と言っても
それでもまだ心配をぬぐいきれずに
ドクターショッピングを続けたりします。

納得のいく検査と説明を受けたら、
そっか、と安心して、
楽しいことに時間を使えればいいのですが

そういう性格を持った人
過去に癌の既往がある人
交通事故など他人から受けた痛み
などのケースでは、
その人の不安の強さが医師の言葉を上回ることも
ままあります。

病は気から。
不安は交感神経を刺激して、
体の緊張も増強します。
不安で睡眠も浅くなります。
そして本当の病気を呼び寄せていきます。

ケセラセラで
リラックスして今を楽しむこと。
何よりの健康法です。

さて、今日はメルマガ「魂が震える話」から、
「まだ起きてもいないことを」というお話です。

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死期が近いと悟った八十五歳のある男性が、心配について次のように語っています。

「人生をやり直せるなら、もっと現実的な問題を抱えて、想像上の問題を減らすよ」

平均的なスウェーデン人は週に二十時間心配している、という調査結果があります。

ということは、深刻なストレスを抱えている人は、おそらくこの倍の時間は心配しているでしょう!

毎週これだけの時間を、いまこの瞬間を味わって生活したり、将来の前向きな目標に取り組んだりする時間に使えたら、と想像してみてください。

不安症の人の多くは心気症でもあります。

不治の病にでもかかっているのではないかと絶えず心配しています。

先のことが心配になったら、こうしてみてください。

心配していることが実際に起こる可能性はどのくらいあるのか、と何度も自分にたずねます。

そう予想するのは現実的ですか?

そのうちに、心配が現実になることはほとんどない、と気づくようになるはずです。

声に出して自分にたずねてみてください。

「まだ起きてもいないことをどうして心配しなければならないのか」

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北欧スウェーデン式 自分を大切にする生き方

齋藤 慎子 訳

文響社

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以前、「看板のない居酒屋」で有名な岡村浪漫の岡村社長に教えて頂いたお話を思い出しました。

あるラーメン屋さんのお話なんですが、

10日前は、10人のお客さんが来ました。

5日前は、5人のお客さんが来ました。

昨日は、1人でした。

今日はどうなるのか・・・という状況の時にたまたま一人のお客さんが入って来ました。

あと何日かでお店を閉めなければいけない様な状況だったので、この店の主人は気もそぞろ、いつ倒産してしまうだろうか・・・と考え事をしながらラーメンを出した時、思わずラーメンに指が入ってしまいました。

「親父さん、指が入っているよ」

とお客さんが言うと、この店の主人は虚空をみながら言いました。

「大丈夫です。熱くありませんから」

お客様が減ってきたことを悩み、未来を心配してばかりでは、お客様に美味しいラーメンを出す事は出来ません。

考え込んでいる時間があるのなら、今日来てくれたお客様に美味しいラーメンを出す方が大事です。

美味しいラーメンと心を込めた接客があれば、明日は二人のお客様が来るかもしれない。

10日後には10人のお客様が来てくれるかもしれないのです。

目の前の人を大事にする、目の前にある事、やるべき事を大事にしていくことが大切ですね。

以下のお話も、考えさせられます。

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私たちは、「今」が大切なのにもかかわらず、過去のことなどに悩んだり、先のことを心配したりしてしまいます。

しかし、悩んだり心配したりというのは、実はお金を燃やすことと同じです。

このことを、よく理解したほうがよいと思います。

仮に、皆さんが一万円札の札束をもらったとします。

そのとき、「ああ、ちょうどよかった」といって、一枚一枚に火をつけて、「ああ、あったかいなぁ!」と手を温めたりするでしょうか?

そんなバカなことをするはずがありませんね。

しかし、悩んだり心配したりすることは、それよりも損なことなのです。

過去のことで悩んだり、落ち込んだり、または将来のことを心配したりすると、これはもう、自分の全財産に火をつけるような感じなのですよ。

(中略)

人間には知識と考える能力があって、それを理性的に用いると、すごく幸せになっていくのです。

ですから、我々の財産というのは、何億円だとか何兆円などといった、数字で数えられるものではありません。

理性が財産です。

しかし、悩むと、この理性が燃えてしまうのです。

悩む場合、私たちは過去のことで悩むか、将来のことを考えて落ち着きがなくなります。

不安でたまらなくなるのです。

心配や不安は、落ち着きや理性の働きを鈍らせます。

シャープで、いつも「今」に真剣になれて、論理的に生きられる、そういう能力がなくなっていきます。

大事な財産がごうごうと燃えるのです。

(「日本の未来」アルボムッレ・スマナサーラ 著 / サンガ新書)

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悩んでいる時間も命の一部。

命を大切にするっていうのは、時間を大切にすることでもありますね♪

悩むこともあるけれど、意識して「今」を生きていきたいものです。

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝します。

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「魂が震える話」ブログ

http://ameblo.jp/and-kei/

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この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員