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2023 新年に

2023 新年に

皆様、あけましておめでとうございます。

新しい年、昨年は痛みや病気で悩まれて当院でお会いした皆さん、今年はきっと良いことありますよ。

皆さんの痛みや病気が早く改善して、本当にやりたかったことができるように、僕たちも全力でサポートしますので、皆さんもその第一歩を踏み出してください。

僕(院長)はハイドロリリース・トリガーポイント注射やお薬で治療するほかにも、レントゲンや運動器超音波で痛みの原因を探したり、採血で身体を治す基本となるタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素の不足がないか調べることもあります。短い診察時間の中でも患者さんの痛みの原因を発見すべく努めて、セルフケアとしてストレッチやマッサージのワンポイントアドバイスをすることもあります。

診察を助けてくれている柔道整復師が具体的にストレッチを指導することもあります。

リハビリでは理学療法士が身体の調整を行い、お家でご自身にやってもらう宿題を出してくれます。

身体は自ら筋肉や関節を動かすことで血液が流れ、酸素が供給され、回復が促されます。

特に背骨や股関節を十分に動かしていない人はとても多くて、土台となる腰が悪くなればその上に乗っている上半身、特に首や腕まで影響を受けてきます。

腰はそれより下の股関節や膝周りの筋肉の影響を強く受けますので、ここでワンポイントアドバイス。

お正月、こたつに入り浸っていた方は、ぜひ太ももの裏のストレッチをしてくださいね。

やり方は、

1 立った状態から伸ばしたい方の足を1歩前に出します。

2 前に出した脚の膝に両手のひらを当てます。

3 そのまま両膝を伸ばしたまま、お辞儀を深くしてください。

ほら、太ももの裏が伸びますね。

これをじわーっと気持ちよくモモ裏が伸びるのを感じながら、10秒数えましょう。

このモモ裏ストレッチはハムストリングという大腿後面の筋肉を伸ばすのに良いです。

普段デスクワークの人、運転が長い人も毎日やった方が良いですよ。

天は自ら助くる者を助く。

身体を動かすべき状態かどうかは診察でお伝えしますので、ぜひセルフケアの大切さを理解して、やってみてくださいね。

お正月明けは1月5日から診療しています。

もし痛みが辛かったり、関節の病気が心配な方は1月5日以降にご来院ください。

正月明けは混雑が予想されますので、朝8:30前から待っている人もいるかと思います。

風除室には電気ストーブもだしておりますが、寒いかと思いますので、早めに来院される方は身体を冷やさないように防寒をしっかりして来てくださいね。

今年も沢山の方とお会いして、「痛みが取れたよ!やりたいことができたよ!」の喜びの声をたくさんいただけるように、スタッフと共にたくさんたくさん勉強します。

開業して11年、あの時は取れなかった痛みも今はだいぶ取れるようになってきました。でもまだすぐには治せない患者さんがたくさんいます。今年も今日取れなかった痛みが明日は取れるように、たくさん勉強してレベルアップを図りたいと思います!

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斉藤究

名古屋市名東区平和が丘1-10

052-776-3110

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員