痛みを改善し、動かないを動くに変えるお手伝いをします。
いつまでも通い続けるのではなく、治って卒業することが目標です。
リハビリテーション科について
整形外科のリハビリテーションでは、痛みの治療と、動かなくなった関節が動くようになるための治療を行います。
肩関節の拘縮(五十肩、肩関節周囲炎)で動かなくなった肩の治療や、変形性膝関節症の痛み、慢性的な頭痛や肩こりを姿勢から治すこともしています。
また、当院の特徴として、小児から成人までの側弯症のリハビリテーションも行なっています。
ドイツのハンス博士のシュロス法を学んだ理学療法士が側弯症を改善するための運動指導を行なってくれます。
また、関節リウマチで変形した関節の可動域訓練や歩行訓練も行っております。
自費のリハビリテーションも行っており、保険によるリハビリ20分ではなかなか治らない患者さんや、週に1回ではなくもっと頻繁に治療に通いたいという患者さんにご利用いただいております。
理学療法
筋肉・神経・関節の痛みと解剖学・運動学のスペシャリストである理学療法士が徒手療法を行います。
当院では来院するとただ寝かされて、もみもみマッサージをしてもらう、というリハビリは行いません。
日々勉強をしている理学療法士が、痛みを起こしている局所だけでなく、全身から評価して治療してくれます。
現在痛くなっている局所だけを見ていては、取れない痛みもあります。理学療法士は、局所だけでなく、痛みを起こしている原因となる場所にもアプローチして治療してくれます。
今日治せなかった患者さんを、明日は治せるようになる。当院の理学療法士達はそういう思いで日々学んでくれています。
五十肩(肩関節周囲炎・拘縮肩)などの固まって動かなくなってしまった関節(拘縮肩といいます。)をほぐして可動域を高めたり、痛みの原因となる筋肉や神経の動きの悪さを触知して治療したりします。
変形してしまった関節では、骨・関節の痛みと筋肉の痛みとが混在しています。リハビリでは筋肉の痛みが改善できるため、骨・関節の痛みは残ったとしても痛みの実感が少なくなります。
もちろん治療だけでなく、お家でやって欲しいセルフトレーニングや姿勢も教えてもらえますよ。
保険診療では基本的に週1回20分の理学療法を行っています。ただ理学療法士に身を任せるだけでなく、自分で行う運動は最大の薬です。正しい運動の仕方を教えてもらって実践しましょう。
物理療法
理学療法士さんの徒手療法に対して、機械を使って治療することを物理療法といいます。
干渉波
電気治療なんて良くなるの?
なりますよ o(^o^)o
院長の触診によって筋肉の凝りを見つけることで、あなたの現在の症状を引き起こしている凝りを電気治療機(干渉波治療)でほぐすことで、様々な症状を改善に導いています。
リウマチを心配されて来院される方の中には、腕の筋肉が凝って指のこわばり症状を起こしている方がとても多いです。
また、膝がいたい、肩が凝る、足が攣るなどの症状にも干渉波治療は効果的です。
ウォーターベッド
水の力で全身マッサージ。
症状が取れてもいつまでもやっていたいとファンが多いのもこのウォーターベッドです。
服を着たまま横になるだけで、水圧によるマッサージが受けられます。
仕事や家事で力んだ体を完全に脱力して横になってください。深呼吸しながら行うことで、全身の凝りがより効果的にほぐれていきます。
干渉波と合わせて行うことでより効果的です。
メドマー
両脚を空気のポンプでマッサージしてくれます。
足のむくみや疲れのある方におすすめです。
足の凝りをほぐすと、膝の痛みや股関節周りの痛み、そして腰痛にも効果があるんです。
干渉波と併せて治療することでより効果的です。
超音波骨折治療器
骨折部位に超音波を当てることで、骨の再生能力を高めて骨癒合を促進します。当院では鎖骨や足の中足骨、足関節などで主におすすめしています。
毎日治療することで、その効果は一段と高まります。
レッドコード
運動器系疾患(腰痛、頚部痛、骨折後のリハビリ治療など)や中枢系疾患(片麻痺など)に対する治療エクササイズだけでなく、スポーツ領域でもファンクショナルトレーニングが幅広く活用されています。