その痛み
トリガーポイント注射
ハイドロリリースで
改善できるかもしれません。
~当院院長は、ハイドロリリースの技法について、医療業界で講師をしています~
著作
分担著作
- 寝違え、肩こり、ぎっくり腰
- 急性の痛みから慢性の痛み
- 指先の痺れや坐骨神経痛まで
- あらゆる痛み、痺れ
には、トリガーポイント注射やハイドロリリースが効く可能性があります。
トリガーポイントとは、筋肉の中にできる固くなったしこりのこと。いわゆるコリです。押すと痛い活性型トリガーポイントや、押しても痛くない潜在トリガーポイントがあります。
トリガーポイントの症状
- 身体の痛みや凝り
- 動くとつっぱり感がある
- 関連痛
- 筋肉の付着部の痛み
- 筋肉の伸縮能力の悪化
- 筋出力の低下
- 関節可動域の制限
- トリガーポイント自体の圧痛
- トリガーポイント周囲の神経の圧迫による痺れ
- トリガーポイント周囲の血管の圧迫による血流障害
ハイドロリリースは、点滴のお水を筋肉のトリガーポイントや神経周囲、筋膜などに注射することで、痛みや痺れの治療をするものです。
27Gの極細針を用いるため、刺入時の痛みも少ないです。
痛みの原因部位に当たると、注射の注入時痛が起こることもあります。
トリガーポイントは1箇所ではなく、複数の場所に発生することが多いため、注射も複数箇所に行うことが多いです。
急性の痛みでは1回の治療で痛みが半分以下になることも多く、治ってしまうこともあります。
慢性の痛みでは痛みも複雑化しており、トリガーポイントも広範囲に存在していることが多く、治療部位も多くなり、通院治療が必要になります。
例えばステロイドを使わないテニス肘のトリガーポイント治療では、週1回の通院で平均8回の注射が必要です。
当院では理学療法をもとに、重力の上で動く身体のバランスを考えて痛みの治療を行なっています。
身体は樹木と同じように、手(枝)に症状が出ていたとしても体幹(幹)や足(根)まで治してあげる必要がある場合も多いです。
トリガーポイントによる身体のバランスの崩れを見抜き、腰が痛くてもお尻や足に注射しなくては痛みが取れないこともあります。
これが、レントゲンやMRIで患者さんが痛がる場所だけを見ていても痛みが取れない原因です。
トリガーポイントの形成には生活習慣が深く関わっています。
スポーツや仕事による負荷はもちろん、普段は意識していない繰り返し動作や日常の不良姿勢が原因となっていることも多いです。
それを問診・視診・触診と動作分析で見抜くのが診察の技術です。
- 辛い肩こりや首のこり
- 慢性の頭痛
- 腕の痛みやしびれ
- 腰痛や殿部痛
- 下肢痛、しびれ
- 関節痛
などでお悩みの方は、ぜひご相談下さい。