福岡の整形外科で起こった痛ましい火災。
どうやら、どこの整形外科にもある
リハビリ用のホットパックを温める温熱機のコンセントから
発火したようです。
朝から患者さんのリハビリでホットパックを使用するため、
夜中も温熱機のタイマーは入っており
コンセントは差しっぱしで使用するものです。
今日のニュースをみると、
コンセントの差し込み口にたまった埃がショートして
引火したようですね。
ホットパックはタオルでくるんで
患者さんの患部に当ててあげるため
通常は近くにタオルがあります。
当院でも、改めてコンセント周囲の清掃をしっかりしようと思います。
皆さんも、ご自宅のコンセントを見直してみてはいかがでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131014-00000766-fnn-soci
福岡・整形外科火災 「トラッキング現象」で発火の可能性
フジテレビ系(FNN) 10月14日 13時19分配信
福岡市の整形外科が全焼し、10人が死亡した火事で、
警察と消防は、温熱治療用の器具が、
いわゆる「トラッキング現象」で発火した可能性があるとみて、
調べを進めている。
警察と消防のこれまでの調べでは、
1階の処置室に置かれた、温熱治療用の器具の電気プラグが
差し込まれていたコンセントの周辺に、
ショートした跡があることがわかっている。
消防によると、火災当日は雨が降っていたことから、
コンセントの隙間にたまったほこりが湿気を吸い、発火する、
「トラッキング現象」が起きた可能性があるという。
さらに、火元とみられる処置室では、
大量のタオルの燃えかすが見つかっていたことが、
新たにわかった。
タオルは、高温に保たれた温熱治療用の器具を包むために
置かれていたとみられていて、
警察と消防は、ショートして出た火がタオルに燃え移って、
一気に広がった可能性があるとみて、調べを進めている。