毎朝スタッフ全員で行っている朝礼。
今日はリハビリを担当してくれているスタッフの一人から、
谷川俊太郎さんの詩を教えてもらいました。
失って初めてわかるのが、普通にできていたことのありがたさ。
それを支え、取り戻してあげるのが、
整形外科、リハビリテーションのお仕事です。
ただ生きる
谷川 俊太郎
立てなくなってはじめて学ぶ
立つことの複雑さ
立つことの不思議さ
重力のむごさ優しさ
支えられてはじめて気づく
一歩の重み 一歩の喜び
支えてくれる手のぬくみ
独りではないと知る安らぎ
ただ立っていること
ふるさとの星の上に
ただ歩くこと 陽をあびて
ただ生きること 今日を
ひとつのいのちであること
人とともに
鳥やけものとともに
草木とともに 星々とともに
息深く 息長く
ただいのちであることの
そのありがたさに
へりくだる
そうなんです。そうなんですよ。
私も6年前の朝、突然起き上がれなくて(?_?)
何が起きたのか???当たり前に思って居た事の
有り難さを知りました。
Tibisyukeさん
僕も怪我をしたり、腰を痛めたりするたびにそう思います(T-T)
今朝、17年と2ヶ月一緒に暮らした愛犬が亡くなりました。
詩を読んで涙が出ました。
私自身とても支えられていたんですね。
一緒に居ることが当たり前だった家族について、
あらためて尊く大切な存在だと気づかせてくれました。
彼女がいたこと、忘れません。
マネージャーさん
犬は本当に家族の一員になりますよね。
なにもしゃべらないけど、居るだけで癒されてしまう。
この力はすごいなあと、いつも思います。
これからは天国から、ずっとマネージャーさんのことを守ってくれますね。
感謝ですね。