電話によるお問い合わせ

営業時間 8:30~11:30 / 15:30~18:00
休診日:水曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日

電話をかける

blog

後悔しない生き方

後悔しない生き方

マークマチニックさんが書いた
後悔しない生き方」という本を読んでいます。

4つ目のお話し
正直な気持ちを打ち明ける
では
娘のジェシカちゃんが入園した時のエピソードがありました。

幼稚園の方針で読書を奨励しており、
一定数の本を読んだら年度末の表彰式で
特製のTシャツをもらい、園長先生と握手できる特典がありました。

娘は読書が大好きで、毎晩寝る前に本を読みながら、
「ねえ、本をたくさん読んだら、どうなるか知ってる?」
と聞いてきた。
そして私の答えを待たずに、
「園長先生と握手できるのよ。ホントなんだから。」
と嬉しそうに言うのである。
そして年度末の三か月前に目標を達成して、表彰式を心待ちにした。

しかし当日、副園長先生が舞台に上がり、
園長先生が都合により出席できなくなったため
自分が代わりに握手する旨を告げた。

その瞬間、会場は静まり返り、娘はわっと泣き出した。

思い悩んだ末、私は翌日に園長先生と会うことにした。
会議中だったが、少し退席して話を聞いてくださった。
園長先生は事情を知ってショックを受けた様子だった。
園児にとって、自分との握手がそんなに大きな意味を持っているとは
思いもよらなかったようだ。

園長先生はすぐさま遊戯室に行き、
私の娘を探してひざまずきながら言った。

「こんにちは、ジェシカ。この一年間、たくさんの本を読んだわね」

娘はそれを聞いて驚いた顔をした。

「昨日は表彰式に出られなくてごめんね。
 たくさん本を読んだご褒美として、今ここで握手をしましょう」

そして握手をしながら

「これからもいっぱい本を読んでね」

と言った。

娘があんなに嬉しそうな顔をしているのを見たことがない。

園長先生に事情を聴いてもらったことで
私は自己主張の重要性を再認識した。

自分の心のうちを言葉で伝えなくても察してもらえると思ってはいけない。
もちろんそういう場合もあるが、
究極的に、私たちは言葉を通じてお互いの気持ちを理解し合うのだ。

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員