土曜日はAbott主催のナースカンファレンスにて
当院のリウマチ診療の現状と
看護師さんがリウマチ患者さんと接するうえで
理解しておきたい診断と治療における
データの見方、副作用の早期発見などについて
講義してきました。
また、当院の看護師も
開業してからまだ1年も経っていないながらも
これまでみんなで頑張ってきた
リウマチ看護と自己注射指導について発表してきました。
当院を含めて、参加3施設で看護師6名という小さな会でしたが、
それぞれの施設の状況に応じて
忙しい中でどうしたらリウマチ患者さんのために
よい看護ができるのか、
とてもまじめに考えている方たちばかりで
顔の見える距離で活発なディスカッションができ
僕にとっても現在のリウマチ診療体制を改善する
ヒントをたくさんもらいました。
医療という仕事は
本当は患者さん個人個人に合わせた
とてもオーダーメイドなサービスを提供するはずのものなのに
限られた時間に待合室に並んだ患者さんを診察しなくてはならない
効率的な診療が求められるという
難しい職業だと思います。
3分診療ともいわれる中、Drの限られた時間を
チーム医療として看護師がどれだけ肩代わりしながら
患者さんに病気に対する理解と安心を与えられるか、
「リウマチ」と診断をされた患者さんの大きな不安に寄り添いながら
目標とする寛解状態まで導いてあげられるか、
そこにはクリニック診療における「看護」という
看護師だからこそ力を発揮できる場があります。
今回は僕自身、とても勉強になった90分でした。
p.s.
現在常勤の看護師さん募集中です!
リウマチ看護はやりがいありますよっ(^v^)V