今日は愛知県医師会主催の
災害トリアージ講習会のお手伝いに
テーブルインストラクターとして参加しました。
昨年に引き続き、2回目の参加でしたが、
今年はSTART式トリアージ、PAT、ABCDECrアプローチと
盛りだくさんの内容でした。
START式トリアージというのは、
災害現場で患者さんを緑、黄、赤、黒という
緊急度に応じてふるい分ける方法の一つ。
災害時の緊急援助チーム、DMATでも用いられています。
また、PATというのは、
生理学的、解剖学的トリアージの略で
酸素の通る順番にAirway Breathing Circulation
Dysfunction of Cerebral nervous system
に異常がないか
頭の先から足の先まで、命に関わる重傷外傷はないか、と
緊急度を選別する方法です。
そして最後に、EmvironmentのEと
Crush syndromeのCrを含めて
AからCrまで、異常のある部位に治療を施しながら
全身状態を安定させる治療の段階まで
会に参加した医師、看護師、救命士、事務さんたちに
実際に体験してもらいました。
名古屋医療センターDMATのメンバーや
一緒に3.11に北茨城で救助活動を行った
エキサイカイ病院DMATのメンバーとも再会し
同窓会のような講習会になりました。
愛知県医師会にこういった形で貢献できるのも
嬉しいですね。
すばらしい活躍ぶりですね
私の場所は、名古屋市でありながら、基幹病院整形外科が撤退というところでお店構えをします
周りとの連携をとりつつ、やっていきます
これからのご活躍を期待します