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東北関東大震災継続支援

東北関東大震災継続支援


昨日はさすがに疲れがピークでした。

3/13日曜に北茨城から帰還すると、
院長先生含め事務の方、DMATメンバーが拍手で出迎えてくれて感動しました。

僕たちが前線で活動するために、後方でサポートしてくれた仲間たちがいました。

中日新聞の取材も来てくれており、3/14の朝刊に記事が載りました。

翌3/14はいつもの新患外来のあと、今度は僕も後方支援部隊となって
国立病院機構医療班として出動するメンバーを選定、
原発で情報も不安定な福島を避けて新潟秋田回りで仙台入りするルートをとり、
現地の病院で活躍する2隊目のDMATと合流したあと、
医療班はさらに北上し、被害の大きかった岩手県を目指します。

発災後3~4日経過してきており、災害は急性期から亜急性期へと以降。
訪れる患者さんは急性外傷から腹痛、下痢、頭痛、嘔気などの
内科的症状に移行してきます。

いつも内服していたお薬も不足してくる可能性があります。
リウマチのお薬も足りなくなれば、
多くの人では痛みや関節の腫れが戻ってくるかも知れません。

食料も不足しているとは思いますが、
リウマトレックス、メトレートを内服している方は
食事のとれないときや、ひどい下痢などで体に栄養が十分吸収できないときは
葉酸が足りなくなり薬の副作用が強く出る可能性があります。

栄養がとれるまで薬の量を減らすか、内服を中止してください。

副作用としては口内炎、肝機能障害、白血球減少、貧血などがありますが、
自覚症状はふらつき、だるさなどもでるかも知れません。

医療体制にとっても、薬品の物流が早く回復することを願います。

名古屋市名東区平和が丘一丁目10番地
さいとう整形外科リウマチ科
院長(未) 斉藤 究

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この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員