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クリニックの前で!(◎_◎;)

クリニックの前で!(◎_◎;)

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昨日1月10日のお昼、
当院がお昼休み中の出来事。

クリニックの前には
いつものようなハローワークへの渋滞ができていました。

すると、消防車、パトカー、救急車の音が
けたたましくなりつつ
向かいのアオキスーパーからも
道路を見つめる人だかりが。

当院に訪れた銀行さんが、
事故ですか?と言われるので
病院の外に出てみると
そこにはあり得ない光景が。

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救急隊、消防隊、警察、行き交う人々
坂道の登り車線には、乗用車に正面衝突する市バス!(◎_◎;)

救急隊に声を掛けると、乗客は幸い無事で、
後から用意されたバスに乗り換えたとのこと。
バスの運転手さんを病院へ搬送することになっていました。

先日の名東消防署の災害訓練で
僕の顔を覚えてくれていた消防隊員の方も
声をかけてくれました。

また、今朝一番に、
病院にその消防隊員の方から電話があり
再度ご挨拶をいただき恐縮しました。

消防隊員の方は、
ちょうど年末に行った災害訓練
(バスと乗用車の衝突事故の設定でした)
そのままの災害が起こったのではないかと
ドキドキしながら現場に向かったとのこと。

今回は、偶然乗客として乗り合わせた交通局職員さんが
ブレーキをかけて減速させたとのことで
大惨事にはならずにすみましたが
日頃の訓練の大切さを、こんなにすぐに感じることになるとは。

今日の中日新聞の写真には、
当院の第2駐車場の看板が写っていました。

交通事故が起こる時には
運転手さんがなんらかの原因で意識を無くして
事故を起こすことがあります。

そのため、患者さんを救急外来で受け入れる医療者は、
患者さんが怪我をしてから意識障害を起こしたのか
意識障害を起こして事故になったのか
考えることも必要となります。

バスの運転手さんが早く回復されますように。

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員