今日は大阪まで、sigmax主催の
整形外科超音波セミナーへ行って来ました。

途中の車窓から見える岐阜県は雪景色。

診察室でその場で患者さんに当てるだけで
痛みも侵襲もなく体の中が見えてしまう超音波は
リウマチだけでなく、
骨関節、靭帯、筋肉、神経の損傷にも有用。

このセミナーに参加するのも三回目。
毎回得るものがあり、日常診療に活かせます。
同じことも自分で経験を積んだ上で聴くと
さらに理解が深まります。

今回は、秋田の城東整形外科 皆川先生の
肘内障の超音波で見られる病態（輪状靭帯脱臼）
肩が固まって動かない、凍結肩の頚椎ブロック下関節受動術
ばね指、手根管症候群の病態

その他
腱板断裂の肩峰下滑液包への注射による断裂部の明瞭化
石灰沈着性肩板炎の固い石灰と柔らかい石灰の見分け方
足関節の靭帯損傷と裂離骨折
PRP（多血小板血漿）による難治性テニス肘、ジャンパー膝の注射治療
超音波ガイド下頚椎神経根ブロック、腕神経叢ブロック
などなど、
明日から役に立つ知識から、最新の超音波応用技術まで
幅広い内容。

これまで以上に、毎日の診療に
超音波を活用できそうです。

インストラクターの高橋周先生は
昨年「東あおば整形外科」を御開業され
なんと超音波を5台も導入されたとのこと。
医師、PTに向けて、運動器エコー技塾も開講したとのこと。
ご興味のある方は是非HPをご覧ください。

その後、大阪へ行ったときには定番の
梅田のお好み焼き屋さんでとん平焼き。

りくろーおじさんのチーズケーキと551のギョウザをおみやげに。
充実した週末でした( ^ω^ )

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
来週2/2土曜日は、
東京におけるリウマチケア研究会にて
当院の看護師が発表のため
クリニックは臨時休業となります。
ご迷惑をおかけいたします。