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運に巡り合いたいのなら

運に巡り合いたいのなら

仕事でも遊びでも
どんなこともやり始めてからコツをつかみ
本当に意味を理解して使いこなせるようになるまで
最低3年はかかるものと思います。

「石の上にも三年」とはよく言ったもの。

本当に面白くなってくるのも
やっぱり3年過ぎた頃。

3年過ぎたら、
逆にわかってくるからこそ謙虚になり
実るほど頭を垂れる稲穂でありたいですね。

当院も2011年4月の開業から3年が過ぎ
4回目のお正月を迎えます。

ますます謙虚に頑張りたいと思います。

さて、今日はメールマガジン「人の心に灯をともす」から
「今でしょ!」の林先生のお話。

****************
【運に巡り合いたいのなら】№1933

林修氏の心に響く言葉より

自分の好きなことを仕事としてやっていくことができる人は、本当に幸運だと思います。

僕自身、そんなことはほとんどできていません。

やりたくもない予備校講師を長年やってきたことで、ようやく自分が一番やりたい本を書くという仕事の依頼を次々といただけるようになりました。

ところが、本を書くより好きだとはとても言えないテレビの出演の依頼も多数いただけるようになり、肝心な本を書く時間をほとんど捻出できない状況です。

だったら、テレビの仕事を断ればいいではないか、という声も聞こえてきそうです。

それはもっともですが、「それはちょっと違う」と言いたいのも事実です。

みなさんは、自分の「交換可能性」ということについて考えたことがありますか?

僕は、このことに絶えず自覚的です。

仕事を断ることは簡単ですが、僕でなければできない仕事などほとんどありません。

そう、僕にできる仕事は、基本的には他の誰でもできるのです。

にもかかわらず、相手はぜひ僕に、と依頼してくれた…。

どこに断る理由があるのでしょうか?

ありがたくお受けして、そこで全力を尽くすだけです。

そして、依頼してくれた相手が、「やっぱり林さんにお願いしてよかった」とほほ笑んでくれれば、それでよいではありませんか。

こういった「交換可能性」は、すべての人に当てはまる話なのです。

「オレがいなかったら、この会社は立ち行かないよ」

こんな妄言はありません。

その人がもしいなくなっても、おそらくその会社はしっかり営業を続けるでしょう。

組織とはそういうものであり、また、そういうふうに組織づくりを行うべきなんです。

そんなふうに、誰しもが「交換可能性」に脅かされるように生きているなかで、『アンパンマン』の作者であるやなせたかしさんは、次のようにおっしゃっています。

『運に巡り合いたいのならば、なんでも引き受けてみるといい』

自分の好き嫌いなどという小さな物差しにこだわらないことが、運に巡り合う秘訣だ。

そう読み替えることもできるでしょう。

そういうものなんですよ。

これは、僕がいただいたテレビの仕事に全力で向き合ったからこそ出会えた言葉なんです。

『やりたくない仕事に全力で打ち込むことが、やりたい仕事に自分を近づけてくれるという逆説』

そんなふうにも言えるのではないでしょうか。逆に、

『やりたいことにこだわりすぎるがゆえに、逆にやりたいことができなくなってしまうという逆説』

これもまた真実のような気がします。

会社に入って、最初に配属されたのが希望した部署ではなかったと、モチベーションが下がってしまう人がいます。

ひどい場合は、それだけで会社を辞めてしまう人さえいます。

「僕にはそれはできません」「私はこれしかやりません」と拒否することが、結果的には自分の可能性を狭めることになる場合が少なくないのです。

自分にどんなポテンシャルが眠っているのかは、案外自分ではわからないもの。

第三者が客観的に見たうえでの、「この人にはこの仕事をやらせてみよう」という判断は、意外に正しい場合が多いのです。

ですから、自分のモノサシにこだわって、まだわからない未知の才能が花咲く可能性をつぶしてしまうのはもったいない。

やなせさんのような、こんな仕事もやってみるか、という柔軟な姿勢から好結果は生まれるものなのです。

『林修の仕事言論』青春出版社

幸運も不運も、人が運んでくるもの。

運の悪い人と巡り合えば運は悪くなり、運のいい人と巡り合えば運はよくなる。

「運は自分が引き寄せるもの」、と考えるより、「運は人が運んできてくれるもの」と考えた方が謙虚で可愛げがあり、運の女神には好かれやすい。

もちろん、自助努力なしの、口をあけてただ待っているだけの人頼りの姿勢では、運はやってこないのは言うまでもない。

人から頼まれたり、やる羽目になったことは、テストのようなもの。

頼まれたこと以上のことをして、相手を驚かせたり、喜ばせたらテストは合格。

そこから、運がやってくる。

自分の幅を大きく広げてくれるのは、多くは、人からの無茶な頼みや、無理難題にも思えるオーダー。

運は予期せぬ方角からやってくる。

そして、自分の枠を超えたところに運は存在する。

人からの頼みごとを全力でやり遂げる人に、運は巡ってくる。

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
    ↓
http://ameblo.jp/hiroo117/

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員

「運に巡り合いたいのなら」への3件のフィードバック

  1. はじめまして。先生のブログを拝見させていただきました。
    運に巡り合いたいのとなら。
    タイトルですぐ惹かれてしまいました。(笑)
    読み終えてから、自分自身を見つめなおしたところ、
    良いヒントが得られたような気がします。
    また、ブログ楽しみにしています!

    では、本題に戻りまして、
    先日は、母を診て頂きまして、ありがとうございました。
    数年、悩まされてきた関節リウマチでは、ありますが、
    先生に初めて診察して頂いて、関節リウマチではなかったこと。
    家族は、肩の荷が降りたように安心しましたが、
    母自身は、そうでもない様子。。。
    また、別の要因があるとすれば、それは何なのか?
    今まで服用していた薬の副作用が今後あるのではないか等、不安を抱えています。

    これから、先生とは長いお付き合いとなると思いますが、
    よろしくお願いいたします。

  2. 患者の家族さん

    コメントありがとうございます。
    関節リウマチは、専門医にかかればほとんど治ってしまう病気になりましたが、残念ながら一般の先生方に広くその治療や早期診断が広まっているわけではありません。

    私が産婦人科のことがあまりわからないのと同様に、リウマチが専門外の先生にとっては、最先端のリウマチの勉強に時間を割くことは難しいと思います。

    しかし一方、10年以上前の診断と治療で漫然と治療を続けられている患者さんがまだまだたくさんいらっしゃるのも事実です。

    診断や状態の評価には関節の超音波が重要。
    治療開始後、まだ痛みや関節の腫れが残っていれば、3カ月ごとに治療内容を見直す。
    寛解が得られていなければ、寛解を目指してお薬を強化する。

    現状ではそれを患者さんが理解して、適切な医師に受診することが大切なんだと思います。

  3. 斎藤先生へ

    お忙しい中、お返事を頂きまして、有り難く存じます。
    母の事、よろしくお願いいたします。

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