先日、代官山の蔦屋書店で出会った本
カフェ・バッハの田口護さんが書いた
「カフェを100年、続けるために」
を読んでいます。
学ぶところや、共感するところも多く
穏やかな文体ですが
経営者として学ぶべき大切なことが
たくさん書いてあります。
その中から、少し引用します。
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「店を支えているのはスタッフ」
お客様から、スタッフの応対について、
よくお褒めの言葉をいただきます。
店のオーナーとして、
これほど嬉しいことはありません。
その度に思うのは
カフェ・バッハはスタッフによって支えられて
今日があるということです。
個人経営の場合、オーナーが店のすべてを
支えていると思われがちです。
しかし、バッハがそうであったように、
始めはオーナーだけで出来ていた店の運営も、
自家焙煎やお菓子・パンづくりなど
新しい展開で店を発展させていくには
スタッフを雇用し、育てなければなりません。
店を支えているのはスタッフです。
スタッフたちの人生を豊かにするために、
店は発展しなくてはならないのです。
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当院でも、
患者さんからお褒めの言葉をいただくことが
多々あります。
その度に、まだまだ至っていないところも見つめ
再度ふんどしを締めなくてはと思ったりします。
もうすぐ開院から4年が経ちます。
4月から新しい仲間も増え、
スタッフの人数も増えました。
それとともに、
患者さんに提供する医療の質はもちろん
患者さんから引き続きお褒めの言葉を
いただけるように
高い志をもっていたいと思います。