昨日の予約殺到!スゴ腕の専門外来スペシャル
東京慈恵医大の麻酔科 北原雅樹先生が出演されていましたね。
番組中で、北原先生は
患者さんの生活について詳細な問診を行っていました。
なぜかというと、筋肉の慢性疲労は
生活で気づかずに繰り返される姿勢や動作、生活習慣から生まれてくるからですね。
そこからその患者さんの日常生活を推測し、どの筋肉を酷使しているのか探り当て、トリガーポイントをマッサージなどの徒手療法や鍼治療、注射療法でほぐす。
北原先生は番組中では鍼治療をやっていましたね。
以前MPS研究会で初めてお会いした北原先生。
先日名古屋で開催された運動器疼痛学会でも
神経が原因と考えられている痛みの多くは、実は正しく診断されていないのではないか、とのご発表をされ、痛みの医学の世界に一石を投じていました。
先日このブログに
肩こりで悩む患者さんからコメントをいただきました。
名古屋トリガーポイント治療院と
さいとう整形外科リウマチ科
どちらに先に受診したら良いですか、
とのことでした。
その際のお返事をここで再度掲載しますね。
番組中で見られたように、
肩こりは肩だけが原因ではなく、首、頭、背中、腰、お尻、下肢と、全身の硬くなった筋肉や、突っ張った筋膜が関係しています。
では、どの順番で受診して凝りをほぐすと良いでしょう。
まずは全身の筋肉や筋膜をほぐすために、
リラクゼーションルーム ファシア
を利用してみてください。
全身のハンドトリートメントでトリガーポイントをとらえてほぐすため、自分でも気付かなかった部分に凝りがあることに気づくでしょう。
また、リラックスすることで、気持ちの緊張もほぐれ、より筋肉がほぐれやすくなります。
それでもほぐれない頑固な凝りがある場合や、凝りが痛みに変わっている場合には
名古屋トリガーポイント治療院で、
鍼治療を受けてみてください。
全身を時間をかけて刺鍼して凝りをほぐします。
深部の筋に刺鍼したうえで電気パルスで直接悪い筋肉を動かして血行を促進する治療も行っています。(痛くありません(^-^))
もしそれでも治らない凝りや、なにか病気が心配なときは、原因検索のためにさいとう整形外科に受診すると良いでしょう。
そして凝りがほぐれたあとは、また同じ凝りを起こさないためにも
日常繰り返される姿勢、動作、生活習慣を見直し、
少しでも良い習慣へと改善させることが大切ですね。